クライミングロープストラップがかっこいい
クライミングロープストラップめっちゃかっこいいですよね。
ここ数年の流行り(特にライカ界隈)のようで一部の人には小馬鹿にされているようですが、カメラを持ち歩いて撮影する時は必然的に服装の一部になりますしファッション目的で購入するのはありだと思います。
私自身、カメラにハマって3年ほどですが、カメラストラップといえば、あまりオシャレなのがなかったように記憶しています。
カメラ自体が黒い鉄の塊なので、その無骨なボディにクライミング用の実用性、安全性あるロープはとても良く似合うと思います。
ライカ、ソニーアルファ、Fujiなんかのちょっと角張ったカメラとのマッチングが特にかっこよく感じます。
YOSEMITE やARTISAN&ARTISTなどのブランド品は高い!!¥10,000超えだと…
クライミングロープといえば有名どころはYOSEMITEストラップではないでしょうか?
一時期Instagramなどで大量に広告が打たれていて、ばっちり認知し興味関心を持つようになってしましました(笑)マーケティングにやられていますね。
YOSEMITE CAMERA STRAP
僕はこのブランドのおかげでクライミングロープストラップの存在を認知しました。
Extended Photographic Material 公式サイト
ARTISAN&ARTIST
登山ロープではなく和装具の組紐もあるようです。
ACAM-706が登山ロープのようですね。
その他のブランド
Lance Camera Straps
COOPH クーフ Leica Rope Strap
これらのブランドに共通することは「値段が高い」ということでしょう。悪気なく10,000円を超えていきます。
ストラップの構造はクライミングロープをリングで止めているものなので、ブランドにこだわらなければそこまで高価になるはずが有りません!
というわけでブランド品大嫌い、コスパ厨の私が安い製品があるだろうと検索してみたところ、といくつかの選択肢があるようです。
安価(¥1,000~3,000)なクライミングロープストラップの選択肢は4ブランド
探せばまだ種類はありそうでしたが、ある程度のレビュー及び購入履歴があって品質が良さそう、
そしてお財布に優しい¥1000〜¥3000の価格帯製品をチョイスしました。
Cam-in
(某巨大ショッピングサイト内での広告出稿が多めなためか、)この価格帯のブランドの中でよく目にします。
革部分がイタリアンレザーということでコストがかかっているのかも。
・75cm 95cm 125 cmの長さ展開
・革部分はイタリアンレザー
・紐はポリエステル。
・価格は高め
INPON
私が購入したのはこちらです。
・81cm 105cm 125cmの展開
・革部分は合成皮革
・紐素材はナイロンとポリエステル。
・価格と商品のバランスが良いように感じます。
ナイロンコアは強力に優れています。外側にポリエステルが覆われ、耐摩耗性に強いです。
ナイロンとポリエステルのコンビで、耐久性が高いです。使用感はコットン製品より硬く感じます。(メーカー説明)
・価格は中程度
VKO
・価格は安め
・とりあえず使ってみたい方はこのブランドが良いかも
・ストラップ 105cm
・紐 ナイロン
・更に安価なコットンタイプも存在している
HAKUBA
我らが安心のHAKUBA社も登山ロープを使ったロープを発売しています。
あまりこういった流行りのストラップを売っているイメージのある企業ではなかったのですが、なんとビッ●カメラグループとのオリジナル製品のようです。
・長さは137cm
・価格は高め
私は過去にINPON社のプレートを購入(*下記事)して非常に満足度が高かったため、おかわり!でINPON社製の登山ロープストラップを購入してみました。さてINPON社製品は信頼のおける製品ななのか否か…?
【イチオシ】INPONエクステンショングリップでα7iii/Riii小指余り対策に。SmallRig L-ブラケット比較
クライミングロープストラップを購入する場合の注意点 3っつ
実際に購入してみてクライミングロープストラップは購入にあたり注意が必要な点があると気づいたのでまとめておきます。事前に確認が必要です。
①カメラ側のストラップ形状 テープor リング に注意!
カメラボディのストラップ受けには「テープタイプ」と「リングタイプ」が存在している。
クライミングロープストラップがかっこよく取り付けられるのはリングタイプ。
ソニーはだいたいOK
リングタイプ
テープタイプ
リングタイプに取り付けたところ
②ストラップ末端のリング形状に注意!
当て革がなく、リングが付いているだけのストラップがあります。
注意すべきはリングのみだとカチャカチャ音がする、カメラに傷をつけてしまう恐れがあることです。
私は以上の懸念を踏まえて、ストラップそのものにリングとカメラの干渉用の当て革があるタイプを選びました。
ストラップによっては外付けでワッシャーのようなものがあるようです。このあたりはデザインにも関わってきますのでお好きなもの選べばよいでしょう。
③ストラップの長さに注意
いろいろと調べているとストラップの長さは80、100、120cm前後の3タイプ展開が多いようです。
私は105cmを購入しましたが、こんな感じです。
首掛け、脇抱え、肩掛けであれば105cmで十分です。105cmだと首から掛けた状態でおへその上にカメラが来るイメージです。私は結んで使用する予定がないので105cmを購入しました。105cmですと首掛け、脇に抱える、肩掛け、でくくった結び目を気にすることなくバランスよく使えます。
ただし、撮影の取り回しに必要十分で、余裕がある長さというわけではありませんので
長めが好きな方、結んで長さを調整したい、結び目がおしゃれだと思う人は120cmの長さをおすすめします。
その他の注意点としては、材質がポリエステルか綿か、末端が合成皮革か天然皮革かも見た目や使用感に関係してきます。
INPON社ストラップレビュー 価格以上の満足度
今回購入したINPON社のクライミングロープストラップを画像多めにレビューしてみます。
商品ディテール
とても2000円を切る*注)ようなお値段の製品とは思えないクオリティです。
ロープ末端は合成皮革なので、本皮には高級感は負けるかとおもいますが、しっかり当て革もついています。
*注)2019年12月時点新品価格
カメラとのマッチング
ソニーα7iiiやレンジファインダー機などすこしカクカクしたカメラとのマッチングは最高です!(惚れ惚れ)
結んだ場合
紐自体には柔軟性があり、引っ張るとすこし伸びもみられます。取り回しや結んだりはしやすいです。
非常に結びやすいです。
他のブランド品を購入していませんが、INPON社製品はクライミングロープストラップを初めて購入して雰囲気を味わいたい方には自信をもっておすすめできるクオリティの製品ですね。すくなくとも僕はお値段以上の満足感を感じております(笑)。
以上、クライミングロープストラップ選び参考になれば嬉しいです!
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