GR3用にいろいろとケースを物色しておりましたが、最終的にGC-10を購入してしまいました。
購入した理由は質感に惚れ込んでしまったから、です。笑
なかなかいいお値段がしますが、おそらく革そのもののが高く原価が高いのでは?と素人ながら思えるほどのクオリティになっています。
さすが純正、抜群のフィット感
まず初めてGR3を入れた時に感じるのはフィット感と挿抜感が抜群で、ミリ単位の企画と入念な設計を感じます。
これはさすがメーカー純正品だな。というところ。
GR3はスナップシューターであるので、開閉部はマグネット留め、ストラップリング部のあるカメラの角が露出した開閉部デザインです。これによって「片手にストラップを通したままケースから一瞬でGR3をとりだせる」速写性が高いケースデザインになっております。
私はポーチタイプの形状でマグネット式とチャック式のケースを2つ使用しておりましたが、速写性は断然このケースが良く、街歩き中の撮りたいと感じた衝動を逃してしまう煩わしさがありません。
質感がすばらしい。GRらしさがある。
僕はGR3のボディの無骨なテクスチャーがとても好きです。どこか狩猟用の道具や囲炉裏にかかる鉄器のような印象を持っていると思います。GC-10の黒くて上質な革は無骨で男らしい道具であるGR3を収納するのに最高にマッチしているのではないでしょうか。
なんというかGC-10の使用感は、万年筆をペンケースへしまうような、はたまたナイフを折りたたむときのようなまるで元の鞘に収まるかのような感覚を感じます。
値段は高いが、正直満足度は高い。 買うべき人は?
買うべき人はこだわりがあるひと、GRのフィロソフィに惚れ込んでいる人でしょう。
値段は結構しますが、満足度はとても高いです。
大好きなGRを取り出すたびに、このケースを見てオオッと内なる喜びを確かめることができます。
僕たちにとってはGRを取り出し、撮影することそのものが楽しみなのですが、その一連の流れに一つ楽しみが追加されます。
使い込んでいくほど味がでる革とおもいますので、アクセサリーとしての完成度は本当に高いです。
僕はソニーのαや他のカメラも使っていますが、正直「欲しい!」となった純正アクセサリーは無いのです。
さすがRICOH GR。
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