SR400にDURO(デューロ) HF314を使用しました。TT100GPそっくりタイヤ。

二輪

今回、SR400のタイヤ交換にあたり安いタイヤを調査し、台湾大手タイヤメーカーDUROのHF314をテストしました。

低コストで新品タイヤに交換可能なDURO

私のテストの結論としては、品質や走行に問題点は一切感じませんでした。
2023年現在、国産メーカーに比べかなり安価な価格のため、タイヤパターンやハイグリップなどの付加価値に対してこだわりがなく、コスト優先でタイヤをさがしている方には非常におすすめできるメーカーだと考えます。

DURO社は日本では知名度が低いですが、調べてみるとホンダ・ヤマハ・スズキなどのオートバイメーカーの純正指定タイヤとして認定されるなどタイヤ製造に関しては十分なノウハウを有する企業とのことです。
※1945年に設立、住友ゴム株式会社ダンロップと技術提携、日本工業規格JIS規格、品質マネジメントシステムISO9001取得、環境マネジメントシステムISO14001取得など

TT100GPとそっくりなDURO HF314

今回はDunlop社のTT100GPにパターンが酷似しているHF314を選択しました。
TT100GPはSR400に非常によく似合うため好んで使用していましたが、ライフが短めで価格が高めな点がデメリットでした。

TT100GPとHF314をそれぞれの要素で比較します。

  • タイヤ交換
    チューブ用タイヤのため、チューブレスのTT100GPに比べるとタイヤ交換が圧倒的に楽です。
  • タイヤパターン
    実際に比較するとあまり似ていませんが、DUROタイヤであるという主張もほぼ感じません。SR400には違和感なく似合っています。

  • ライフ
    コンパウンドはTT100GPよりも固めの印象です。
    300km程度のツーリング後、明らかな減りは確認できずライフは比較的良さそうな印象を持ちました。私の場合SR400はほぼ走行しないため、減りよりはタイヤのゴムの寿命が先に来そうです。

  • ハンドリング、グリップ
    TT100GPに比較するとヒラヒラ感は薄いですが、コーナーリング中の挙動は非常に安定していました。峠を攻めタイヤのグリップを試す用途はテストしていませんが、街乗りやツーリングでは一切問題を感じません。
  • タイヤサイズ
    TT100GPに比べて外径は多少小さめです。
    SR400の場合 フロント3.5-18 リア4.0-18が適切と思いこのサイズを選択しました。

まとめ SR400のタイヤのファーストチョイス

あまり見聞きしないメーカーかつ、インプレの情報も少ないタイヤのため多少不安な点もありましたが、実際に使用したところ全く問題なく使用できコストパフォーマンスは日本メーカーよりも高いと感じました。

今回のタイヤ選定では「1万円程度の差なら安心感の国産TT100GPを履こうかな」と考えていましたが、DUROのHF314にして大正解でした。物価が上がりタイヤ交換などバイクの維持費は大きな負担になります。コスト優先のSR400ライダーにとってはTT100GPやK70、GS19、アコレードなどの定番タイヤを抑えてDUROのHF314をファーストチョイスのタイヤとして自信を持っておすすめしたいと思います。私は大満足です!

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