今日は。
二ヶ月ほどPeakDesign ピークデザイン アンカーリンクス(商品リンク)という製品を購入して
普段使いや海外旅行(南米)に使ってみました。
anchor links pic.twitter.com/75G4FkopqW
— shu🇯🇵 (@from_exp) 2017年12月19日
これがめっちゃよかったのでカメラ好きの皆さんにシェアしたいと思います。
ピークデザインとは
よくカメラ好きの方のカメラグッズに登場してくるバッグ、ポーチ、カメラクリップ、ストラップ、カバー、などのアクセサリー類を製造するアメリカの企業です。
もともとアウトドア好きの創業者Peterのアウトドアでのカメラ撮影時の不満を解消するためにいろいろな製品をつくり始めたのがきっかけのようです。
「スキーをしながら写真を撮りたいと思った時、止まり、ストックを地面に刺し、バックパックのストラップをはずし、降ろし、カメラを取り出す。撮り終わったらその逆・・・毎回そんなことはしていられなかった。撮りたいと思った瞬間はあっという間に去ってしまう。」
彼はその経験から、いつでもすぐに簡単にカメラにアクセスでき、かつ安全にそれを持ち運ぶ方法を考え、デザインし、プロダクトにしました。多くの同じ悩みをもった世界中の人たちから、資金提供を受け、製品化に成功… (公式HPより https://www.ginichi.co.jp/brand/peakdesign)
2010年、アメリカ・キックスターターで資金募集を成功させ現在に至るようです。
つまるところ「カメラの撮影」にアウトドアなどの「アクティビティの可能性」のかけ合わせがピークデザインといえるでしょう。
カメラ × アクティビティ = ピークデザイン
もうこの時点で僕は完全にピンときてしまいます
アンカーリンクとは
通常ストラップというのはカメラにくくりつけられた状態で気軽に取外すことができません。
それをアンカーリンクという名のままに「リンク機構」を盛り込むことで自由にストラップが取り外せるようにしたものです。
「おい!ストラップ取り外せて何がええんや!?」ってことなんですが
メリット
「海外旅行のときにめちゃくちゃ使えます」
特にカメラを露出することが不安になる治安の悪い場所で大活躍しました。
治安の不安のない国内旅行やアジア各国であれば首からカメラを駆けっぱしでも問題ありません。
ただ、治安の悪いアフリカ、東欧、南米なんかだと「カメラを首からかけて歩く」という行為は「自殺行為」です。
これは脅しでもなんでもなくて強盗は日常茶飯事な世界線も世の中にはあります。(特にアフリカ、南米)
スマホですら人目にふれる場所ではいじることができません。貴重品は見せません。
この習慣は現地人も徹底していましたし、「ゼッタイヤメロ」と真顔で口を酸っぱく言われました。
強盗者、強盗団は手当たり次第に狙うのではなく貴重品を持っているカモに事前に目星を付けます。
なのでどうしても写真撮影をしたいときは「リュックやカメラケースからカメラをサッと取り出して」撮影するんですが、
このときにストラップがカバンやカメラケースにめっちゃ引っかかります(笑)そして焦ります(笑)
この時にアンカーリンクスがあると、
気分や周囲の状況に応じてストラップのありアリ/ナシを選択できるようになります。
リュックからサッととりだして一瞬パシャっととって、サッと戻す。という行為がスマートに!
(余談ですが、まるでカメラがハンドガンに思えてきます。気分は早打ちマック!(?)超気持ちいい!!!笑
さらに余談ですが私はリュックすら持ち歩くのが怖かったのでスーパーの袋でカモフラージュしてました。)
実際にアンカーリンクを3ヶ月ほどつかってみてみると
海外旅行だけでなくても、ストラップを取り外して使うシチュエーションが多いということに気づきました。
・結婚式など卓上においておきたいとき(ストラップ邪魔)
・三脚撮影の時(風で揺れる)
・テーブルフォトやブツ撮りをするとき(ストラップがスープに沈む、ベスト・ショットに映り込む)
・カバンから頻繁に出し入れしたいとき(国内外旅行と問わず、わたしは平日もカメラもちあるく機会が多いです。)
・ずっと肩掛けしていて肩が痛くなってきたとき
結局自分はそれなり頻度でストラップナシを使うようになりました。
撮影の幅も広がる気がします。いいですよ、アンカーリンク。
ですので、治安の悪い海外旅行だけでなく、一般的な国内外旅行、日常使いにもオススメです。
特に単焦点の標準レンズを使って軽快感を重視するようなスナッパーさんはMUST BUY(買うべし!)です!!!
以上
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