常用におすすめISO400フィルム「KODAK ULTRAMAX400」作例レビュー

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カラーネガフィルム12種類を比較 特徴と選び方解説 というこれまで使ってきたフィルムのまとめ記事を書きました。

今回ははその中から常用フィルムにイチオシの「KODAK ULTRAMAX400」について作例多めに詳細レビューしたいと思います◎

KODAK ULTRAMAX 400の特徴

ULTRAMAX400は入手性が良く安価で手頃なコンシューマー(一般用途)向けのISO400フィルムです。もともとコンシューマー用フィルム「KODAK GOLD400」として販売されていたものが、2007年に現在の名称に変更になったようで、現在も販売されているGOLD200を使ったことがある方はなんとなくイメージが湧きやすいのではないでしょうか。

ULTRAMAXの名前のとおり(?)青色がしっかり出ると評判です。青色だけではなく全体的に結構はっきり&こってり発色しコントラスト高めに写る印象があります。プロフェッショナル向けのPORTRA400は発色も自然でトーンが柔らかいので、差を感じるポイントです。また粒流感もあり多少ざらざら感があります。全体的にすこーしクセのあるフィルムだと思います。

  • 青みがしっかり出る(特に空の色)
  • 全体的にはっきり&こってりな色味
  • コントラスト高め
  • ISO400の粒流感がありざらざら
  • ISO400のフィルムで最も安く入手できる
  • 10本セットの設定あり
  • 24枚撮り36枚撮り

テクニカルデータ – KODAK alaris

KODAK ULTRAMAX 400の作例

ULTRAMAXといえばこんな空の色のイメージが強いと思います。

黒がしまってコントラストが高めに出ることが多いように思います。

日中のスナップでもISO400だと晴れ〜曇りまでとっても扱いやすいです。曇りや光が回るようなライトだとKODAKらしいほんのり黄色みがかったやわらかいトーンが出てきます。雨の日のしっとり感もGOODです。

ISO400なので夜の飲食店や夜景もバッチリです!F2より明るいレンズがあればSS1/15〜30位でだいたいどこでもがんばれます!この安定感はすばらしい〜

お手頃フィルムなのでポートレートとかでテストで使ったりしても良いですね。

KODAK ULTRAMAX400は、写りに「発色がきつめ」「コントラストが高め」な特徴がありますが、スキャンでうまくカバーが可能です。(普及フィルムなのでお店も扱いに慣れていると思います)
現行ISO400フィルムのなかでまず間違いなく一番安く入手できるため、気軽にフィルムを楽しむことができる本当に素晴らしいフィルムです!他のフィルムが値上がりしたり廃盤になっていくなかで本当に心強いですね。

カラーネガフィルム12種類を比較 特徴と選び方解説 フィルムのまとめ記事でも書きましたが、
ULTRAMAXはISO400の現行では、一番オススメのフィルムです!ものは試しでぜひ使って見てください!

10本まとめ買いするとかなり安くなりますよ!

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