優しいトーンが魅力。ハレの日にKODAK PORTRA 160作例レビュー

カラーネガフィルム13種類を比較 特徴と選び方解説 というこれまで使ってきたフィルムのまとめ記事を書きました。今回ははその中から優しいトーンと発色が魅力で日中の使用にイチオシの「KODAK PORTRA160」について作例を多めにレビューしたいと思います◎ 

1 KODAK PORTRA160の特徴

PORTRA160はKODAK社のプロフェッショナル向けISO160のカラーネガフィルムです。PORTRAの名前の由来はPortrait(ポートレート)から来ているようで圧倒的なスキントーンの滑らかさと肌色の再現性があり、とてもファンが多く圧倒的な支持を得ているフィルムです。日中ポートレートなどでレンズの絞りを開放にしてボケた写真を撮影したいときにはこれしかありません!

・日中屋外で人を撮るときに最適!
・圧倒的なスキントーンと美しい肌色の表現
・粒流感が少ない
・ISO160/400のポートラがあり、あらゆるシーンで色味を統一できる
・160はほんのり残る青みが特徴的
・お値段は少し高めのプロフェッショナルフィルム
・5本パックで販売(お店では1本バラ売りあり)

データシート -Kodakalaris

2 KODAK PORTRA160の作例

ポートレートでは、他のフィルムやデジタルカメラでは決して味わえないポートラならではの独特の描写があります。特に日中にレンズの絞りをF1.4やF2.0など開放にして背景を大きくぼかして撮影したいときにベストです。

露出不足のシャドー部にはほんのり青系の濁りが残るようです。

ポートラ160は400に比べると少ーしだけ青みが強い印象があります。
うまく扱えると400とは違う抜け感のある透明感が出るような気がします。

暗めな場所でも160という絶妙な感度のおかげで頑張れます。
(フィルム交換できれば素直に400を使用した方が良いと思いますが、ノイズの少なさは魅力的ですね。)

テーブルフォトでも、食べ物の質感を有機的にやわらかく捉えてくれます。

スナップでも予算が許せば積極的に使っていきたいフィルム。

ポートラはコントラストが強くならずなめらか、ProImage100にすこし近いと思いますが、発色や肌色表現はポートラでしか表現できない世界観があります。

ポートラシリーズ(160/400)はフィルムの楽しみがぎゅっと濃縮されたような、本当にやさしく豊かな撮影体験が出来ます。特別な日、大切な人を撮るときにはぜひこのフィルムを使ってほしいと思います。大切なフィルムで撮影する時間は、お互いにとってかけがえのない思い出になるのではないでしょうか。

 

その他のおすすめフィルムについても作例をたくさんまとめておりますので、ぜひ写りの違いをみてみてください↓
【参考記事】カラーネガフィルム12種類を比較 特徴と選び方解説