セロー225 rally化計画 ツーリング仕様のカスタムを考える。

オフロードバイクが好きだ。バイク不毛の地 東京で生活を初めて10年、またバイクを維持できる住環境を手に入れてしまいバイク欲が爆発しまくった結果、まさかのセローを増車してしまった。購入した車両は2003年式のセロー225WE(5MP)のフルノーマルだが、当初からそのまま乗る選択肢は全くなかった。自分の中に明確な理想のバイクのコンセプトがあった。それは「気軽にまたがりどこまでも快適に走るオフロードバイク」ひとことでいうならば「Rally」だ。

セローのRally(ラリー)とは

ラリーという呼称がはじめて市販車車名に使われたのは2015年のHONDA CRF250RALLYだったと記憶している。私にとって発売当初からかなり魅力的なバイクで、市場でも評価されたバイクだったとおもう。 
あたらめてCRF250 Rallyのコンセプトを見てみた。「見るものを旅へと誘うフォルム、自由をもたらす、強さと軽さ、快適さとともに、まだ見ぬ地へ」

RALLY(ラリー)の定義
自分にとってのラリーの概念を構成している要素を抜き出してみた。Rallyを端的に表現するならオフロードバイクに旅の性能をプラスアルファしたものだ。バイクはオフロードでの運動性能を追求すればするほど、快適性やツーリング向けの装備は犠牲になる。
 
■現代的な装備で都市と地方を移動する
– フェアリング…一番ラリーを象徴する装備。
– ETC…高速道路をストレスフリーで利用。
– 12V…安定した電装系と現代水準の灯火類

■快適性を追求する

– XT500とSR400

 私が所有しているバイクは、スパルタンなフィーリングのXTや、ゆっくり走る味わいが魅力のSRなどキャラクターが強い、俗にいう「面白い」バイクだが反面移動手段としての信頼性・快適性は低い。次には移動手段として信頼性・快適性を担保できるバイクがほしい。
– タンデム走行への対応性

■バイクにまたがる心理的なハードルを下げる
– 維持メンテナンスコストの低さ
 嗜好性よりも実用性重視、車検のない250cc以下が有力
– 盗難や接触
 街の中に停めても気を使わない、極論立ちごけしても心が傷まない 実用性重視
– セル
 ボタンひとつでエンジンをかける セルスターター付き
– 足つき
 
オフロードバイクの車高には慣れているほうだが車高が低いほどバイクを下駄的に使うことができる。

■オフロード精神を胸に秘める
– バイク=オフロード 
 自分にとってオフロードバイクこそがバイクだ。
– F21,R18 or F19 R18 
 オフロード精神を忘れないならばどちらかが選択肢となる。

なぜセロー225なのか

■ストリートカラー

オフロードバイクは鮮やかなカラーリングが多いが、正直私は苦手で好みではない。
真っ黒いセローの存在を知ってこいつ!と感じた。
■車重
 170kgのSRが自分にとって取り回しのできる限界の重さだとおもっている。
■空冷
– 造形、空冷の機能性(軽量・コンパクト・メンテナンスフリー)
– 空冷と水冷の違いは実用性
 バイクに関しては小型で軽量になりる空冷のメリットが無視できないほど大きい
■セル 
■車格、足つき
フルサイズやセロー250よりも一回り小さい。家の狭い庭での置き場所や都市部での走行を考えると小さいことのメリットは大きい
■タンク容量 10リットル 
タンク容量が拡大された年式のため無給油で300km弱と十分な後続距離があり不安が少ない

その他のRallyベース社

最後まで検討していた車種はXR250(ME06/MD30)、XL230、AX-1、XT250、セロー250、CRF250 Rally、Vstrom SXなど。

セロー224は心配していた高速走行もそつなくこなすことができた。120程度までは速度を出すことができるが、巡航速度は90-100kmあたりが快適だ。マスツーリングでは正直余裕がないかもしれないが、私は市街地走行がメインかつほとんどソロで走る。

RALLY化モディファイ一覧

セロー225のフルノーマルを入手し、以下のRallyセットアップした。街乗り〜長距離ツーリングをこなしてみてどれも満足度が高いモディファイだ。

– フェアリング
– スマホホルダー
– ハンドガード
– リアキャリア
– サイドバッグサポート
– サイドバック
– ハンドル
– ドライブスプロケット
– USB

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