こんにちは
2017年GWにミャンマーへ旅に行ってきました。
〜旅程〜
4月29日 日本発
4月30日 クアラルンプール経由→ヤンゴン着
5月1日 ヤンゴン 夜発の寝台列車乗車
5月2日 バガン着
5月3日 バガン
5月4日 バガン 夜発の夜行バス
5月5日 ヤンゴン観光
5月6日 朝ヤンゴン発→夜 日本着
今回はヤンゴン編です。
HELLO!!
※ちなみにミャンマーで「こんにちは」は「ミンガラーバー」というようです。
僕はメガラバと聞き間違えてずっとメガラバ!メガラバ!!!と言ってました。
「ミャンマーの挨拶はメガラバっていうんだよ!面白いでしょ」とこのブログに書こうと思って、ググって今間違っていたことに気づきました。
“表と裏”案内 とは
私は海外のいろいろな国に行ったときにできるだけみたいと思っている所が2つあります。
① マーケット
② ナイトクラブ
①要するにその国の食欲や日常目線での生活。何を食っているのか?どんなものがどんな状態で売られているのか見たいと思っています。
②その国のディープな部分、発展途上国ではナイトクラブは主にお持ちかえり可能な風俗としての実態も有ります。(僕は何もしません笑)
基本的に②のナイトライフ情報などは地球の歩き方のガイドブックや一般人を対象としたブログなどにも掲載されることはまずありません。そして掲載されるとしたら、男性を対象にしたHow Toなどの情報しか存在しません。
しかし、②のようなガイドブックに乗らない場所にはその国の人の生々しさや、リアルというものが存在しています。これを僕は皆さんにも適切な形でお伝えしたいと思います。
上記を踏まえてガイドブックの大衆視点ではなく、私というイチ個人の視点からみたヤンゴンの見どころ楽しみ方を4つにまとめてをお伝えします。
その① 夜シュエダゴン・パゴダ (Shwedagon Pagoda)で黄金の塔と祈りを捧げる人々を見よう。
ヤンゴン最大の見どころでしょう。
ここは時間がなくてもなんとか行ってほしい場所です。
さて入場料は8ドルで一日限定で再入場が可能なようですが、なんども訪れるような余裕は無いでしょう。
オススメしたいのはズバリ ”夜” に黄金にライトアップされた塔を見に行ってください。
あまりの荘厳さに唾を飲み、この神聖な空間を訪れたことを幸せに感じるはずです。
黄金の塔 シュエダゴォン・パヤー
想像の2倍大きかった(当社比) pic.twitter.com/7HeP8Dzd9Y— shu (@from_exp) 2017年5月5日
その② マーケットでミャンマーNo1のコーヒーを飲もう
ボージョーアウンサンマーケット Bogyoke Aung San Marketは
ヤンゴンで一番大きいマーケットで、ヤンゴン中央駅の近く大通りに面した所にあります。ダウンタウンからでも歩いていくことが出来ます。
このマーケットではお土産品や貴金属が多く扱われていて広く、2階部分もありなかなか楽しく半日ほど過ごせる場所です。
もちろんぶらぶらとお気に入りのお店や品物を探すだけでも楽しいのですが、
歩き疲れたときに休憩がてらメインの入り口はいってすぐの所にある
”MOONEY MOON”というコーヒー店でアイスコーヒーを飲んでください。
これがめちゃくちゃうまかった!!!
・2015年の1st Coffee Cupping Competition in Myanmar で堂々の一位。
盾と賞状が誇らしくお店に掲げられて居ます。
・2,000チャット(=160円くらい)とミャンマーにしては少し高め。
・スタバみたいなおしゃれな容器に入れてくれる。
・東南アジアらしい酸味の強い印象深いコーヒー。
※ちなみに私はベトナムコーヒーを愛しています。
僕はいつも旅で“魂の震える“瞬間(私の車好きの友人の車に対する最高の形容詞)を探し続けているのですが、久しぶりに震えました。
是非、ミャンマー1のコーヒーを味わってください。すごくオススメです。
その③ ナイトクラブ”EMPEROR”でミャンマー屈指の美女達を見よう
ダウンタウンの中ほどの通りに有るあやしげなクラブ
入場料は8,000チャット(=700円位)で1ドリンク付きです。
入ると席に案内され、すぐに女の子がやって来て”私をお持ち帰りしてほしい”と営業をかけられます。店内は爆音でクラブミュージックが流れその日の男女比と人数は50:150ほど。どこから湧いてきて!?というほど日本人が多めです。
※写真は厳禁のようで、撮ろうとしたら怒られました。
見どころは21:30〜 モデルショー
夜の21:30からファッションモデル(?どうやら人気の女性のことのよう)によるダンスです。
6〜8名が1グループになって5〜10分程度、かるくステップを踏んで客の男にアピールしする時間が有ります。
10分ごとにぐるぐるメンバーが変わっていくのですが、
圧巻は一番最初のグループ。(どうやら綺麗どころを最初に持ってくるようです。)
はっとするようなミャンマー屈指の女性達がならんでステップを踏みます。
どの位、美しいかというと日本でアナウンサーをしていてもおかしくないような利発で整った顔立ち、美しい黒髪、年は20代前後であろう、どこかさみしげな美女です。
その首にアナウンスと共にどんどんと男からの花輪がかけられて行きます。
この美しい女性たちはもちろん全員お持ち帰り可能。(5千円〜1万円の模様)
こんなおっさんに成りたくないなと羽目を外す日本人のおじさん達。そしてどこまでも美しいミャンマー美女。どこか遠くに聞こえる騒々しいまでの爆音とスポットライトの光。
そんなナイトシーンをみていると高揚感こそあれ、どこか切なく、刹那的な気持ちになるのです。発展途上国のリアルがここに有るのです。
観光日本人女性も居たので、好奇心のつよい貴女、是非いってみてください。
その④ ヤンゴンのダウンタウンをつずら歩きしよう
なんだかんだ、どんな街を訪れても絶対おもしろいのが街歩き。
Twitterでヤンゴンの街角の写真をあげると
YANGONなう pic.twitter.com/aYxyLtgbLz
— shu (@from_exp) 2017年5月1日
これはどこですか!?ベトナムですか!?と質問をうけました。
まさしく、東南アジアの街は写真でみると、
どこも見分けがつかないほど、すごくすごく似ています。
でも実際に街を歩くと面白いほどに全然違うんです。
・温度。湿度。におい。
・音、空気の重さ。風の流れ。
・街を歩く人の服装、顔の表情
・交渉のアグレッシブさ加減
・街の構造、成り立ち
写真でみるのではなく、街を自分の足で歩かない限り、決してわからないもの、気付かないことがあります。むしろそれがほとんどなのです。
荷物もパスポートも全てホテルにおいて、ヤンゴンのダウンタウンを全身の毛穴をひらいて自分の野生のおもむくままに気ままに散策してみてください。
きっとすばらしい体験、出会いがその角をまがった先に待ち受けているでしょう。
貴方にとってヤンゴンへの旅が美しいものになることを祈っています。
以上
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