高校2年の夏からDW5600-E通称スピードモデルを愛用している。
ダイビングでつかってもハードな旅行や作業で使ってガシガシぶつけても全くへこたれないこの最強時計Gショックだが、
唯一の弱さがある、
それは樹脂パーツを使用していることによる「経年劣化」だ。
私の個体は10年を過ぎたあたりから亀裂が入りはじめてしまった。
Amazonで新品を購入しても¥5000ほどで入手できてしまうことが、DW5600Eの素晴らしさなのだが、
せっかくなら青春を共に過ごした愛着ありまくりのこの時計を使い続けたいと思い、ベゼルとバンドを交換することにした。
DW5600E、高2から使ってる
・日本津々浦々を
・海、川はアカバ湾−40m、ガンジス、死海の川底まで
・山は富士、ユングフラウ、キナバルの頂きを
・陸はサハラ砂漠からヒマラヤ5360m地の果てまで10年間、共に世界を旅した唯一無二、真のアドベンチャーウォッチなのだ!! pic.twitter.com/6kC8NEJHmC
— shu🇯🇵 (@from_exp) 2017年12月19日
今回入手した純正ベゼルとバンド
ありがたいことに純正リプレイスメントがAmazonに出品されているのでこちらを入手した。
交換手順
では実際にみてみたい
まずネジ4本を外してベゼルを取り外す
精密ドライバーが必要になる。ネジは再利用するので舐めないように
ベゼルが外れたらこんな感じなのね。。。
このベゼルがGショックの耐衝撃製の要となっているようだ。
バネ棒を縮めバンドを取り外す
時計のバンドを交換したことがある人は問題ないと思うが、バネ棒というバンドを保持している棒を縮めて外す。
この際にバネ棒外しが必要になる。
本体を洗う
せっかくなので僕はブラシとハンドソープで時計本体とバネ棒をきれいにしてみた。
逆の手順でバンドを取り付け、ベゼルをはめネジを締める
写真は撮っていないが、
バンドの取り付けは、取り付け可能な角度がきまっているので事前に確認すること。
穴の位置を確認すれば分かるはずだ。
取り付けたあとにパキッと90度ひねって利用できる角度にする。
なおベゼルのネジは締めすぎないように注意。
完成!!とても簡単なので、なれていなくても2〜30分で交換ができると思う。
参考まで新旧比較
交換にあたり必要となったもの(もし無ければ)
バネ外し
精密ドライバー
どちらも100均ショップで入手できるはずだ。
バンドとベゼルを買わずに本体ごと購入したほうが安いかも。。。
感の良い方ならお気づきだろうが、
バンドとベゼルの純正品を個別に入手するよりも、
DW5600E本体を新品で購入してしまったほうが(おそらく)安く上がる。
私みたいにボディに愛着があるとしても、予備ボディ(電池予備としても考えられる)手に入るのでこちらのほうがお得かもしれない。
※私は交換している時に気づいてしまった…。
新しくなったDW5600Eを腕にはめてみるとバンドの弾力が心地良い。
それでいてボディに刻まれた自分の歴史を物語る傷がとても落ち着く。
これから先10年間もよろしく!いざ2030年!!
では!
Comments
思い入れのある古いものを綺麗に使う!
素敵なライフスタイルです!私もベゼルの樹脂が劣化してしまったので参考にさせて貰います!
なかなか、捨てられないんですよね。特に時計は
どんなときでも一緒でしたからね。
新品買うよりあえて交換しました。