こんにちは、引っ越しを機に「シンプルな生活」を取り戻したいと願いました。
前の住まいであるこじんまりとしたアパートでも、僕は比較的慎ましい生活を心がけていたはずです。しかし、年月の重みは、食器という道具一つにとっても10以上の数に膨れ上がらせてしまいました。
僕は、結局そのすべてを処分しました。
これは断捨離という大げさなものではありません。
外食を基本とする生活スタイルになっているため食器はほとんど不要なアイテムだったからです。
僕の根本にあるのはミニマリズムではなく、エッセンシャリズム”Weniger aber besser”なのです。
自分の「生活」に本当に必要な機能と大きさ、自分の「思考」に過不足が無いスタイルの食器を、再び手に入れたいと思いました。
選んだのは、iittala Teemaのマグ300mlと21cmボールの2つです。(+ デュラレックス ピカルディのグラス)
この2つだけで僕の食生活は完結します。
iittalaはフィンランドのブランドです。僕はiittalaのなかでもTeemaシリーズがとても好きです。
シェイプやサイズ、色の組み合わせが無限に楽しめるティーマ。機能性と耐久性に優れ、洗練されたシルエットのティーマは、デザイナーのカイ・フランクが「必要な装飾は色だけ」と語っているように、1952年の発売以来、変わらず愛され続ける、タイムレスなデザインがその魅力。 iittala公式HP より
決して飾り皿のように華美・華奢ではありません。Teemaは、日常生活における実用を本位とし、質実剛健という言葉が似合います。そのつややかな陶器表面の質感、落ち着いた上品な色味には、洗練された柔らかさと安心感を覚えます。
このTeemaを手に持つと、とても佳い生活の予感がするのです。
Teemaの食器には、いくつかの商品ラインナップが存在します。そのなかでも最も汎用性が高いのが21cmボウルでしょう。
・カレー、牛丼などのどんぶり料理
・ご飯
・サラダ
・レトルト食品
・ラーメン
・ワンプレートの盛り付けご飯
これさえあればーこれだけあればー男のひとりくらしの食事はすべて完結するのです。
もしあなたが僕と同じような「よりすくなく、しかし良く」の精神をお持ちで「新しく、そして佳い」生活をはじめようとしているならば
ぜひiittalaのTeemaマグ300mlと21cmボールを生活の友にお考えされてはいかがでしょうか…?
では!
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