★ドルガバ ライトブルーについて語りたい★ 偽物?匂い変わった?ドイツ製イタリア製?

衣食住

こんにちは

久しぶりに香水を購入しました。

男なのに香水をつけているなんて、色気づいちゃって気持ちわるい!汗くさいオトコがイイのよ!とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

正直、どうでもいいです。

私の理論を言わせていただくと香水は100%自分のために付けているからです。

今回ライトブルーの購入にあたり少し調べたので軽くまとめます。

 

私とライトブルーとの出会い

僕がど田舎の中学生時代に関心を寄せたのがスニーカー香水、びっくりするくらい集めました。
(現在はどちらもほとんどは処分してしまいました)

シュッっとする華美で都会的な匂いのする魔法の水、唯一制服でできるオシャレポイントのスニーカー、お小遣いで購入可能なその2つにかなりのめり込んでいました。

香水に関しては、ブルージーンスとかスカルプチャー、ライオンハートのような香水だと街のドラッグストアにも売っているのですが、ハイブランドのものはブルガリのプールオム位でなかなか置いてません。
そんな当時の僕の情報の全てだったのが、

フレグランスの香水で行こう!http://www5a.biglobe.ne.jp/~black/

こういったテキストサイト。膨大な好奇心の赴くままに、
ドコモのケータイでポチポチしたり、父のデスクトップPCを立ち上げ食いいるように見てました。

上記サイトにも記載がありますが、

(注意!)
このサイト自体からは
なにも香りません。(笑)

あたりまえですね。じゃあ私は何をしていたか?

文章を食い入るように読み込み、ひたすら匂いを想像していたのです。

文章から匂いを想像していたのです。

コンセプト
Dolce&Gabbana Light Blue: Dolce&Gabbana流の人生の逸楽と魅惑が凝縮されたエッセンス。センシュアルな地中海式ライフスタイルへの回帰を称揚します。さんさんと太陽の降りそそぐ夏の日々と夜の美しいきらめき。カラフルでフレッシュな香りは、そのフローラル&フルーティーなノートで、地中海式のセクシーなライフスタイルを表現します。
公式サイトより引用:http://www.dolcegabbana.jp/beauty/perfumes/women/light-blue/)

なんとむなしい行為でしょう。

田舎という隔離された空間にいるということは時として、少年の想像力を極限まで掻き立てるのです。
言ったことのない地中海の風景、空気…
想像するということ、それが楽しくて仕方ありませんでした。

年に数回、県庁所在地へ買い物に行く機会があり、デパートの香水売り場に行くのがとても楽しみでした。
自分の想像と、実際の匂いとの答え合わせをするのです。

ライトブルーをプシュッとした瞬間、雷にうたれたように腰が抜けたのです。

こ、これが、青(ライトブルー)の匂いなのか、、、。いままでのどんな香水よりも好きな香りがした。
僕が求めていたのはコレだ。
海、空、みずみずしいまでの青さと、さんさん輝く太陽、焼けた肌を撫でる乾いた地中海の空気。
それをつかまえて一気に凝縮した魔法が、この小さな瓶につまっているッ!
もうネットの乾いた文章の海を何かを求めてさまよう必要はない!

以来、僕はこのライトブルーの虜です。

※余談ですが、本来は女性向け、男女兼用としてアピールされておりますが、
未だかつてライトブルーを付けている女性にお会いしたことはありません。

ライトブルーの効能

そんなわけで、中学時代から10年以上この匂いと共に自分は生きてきました。

リフレッシュしたいとき/デートの時/気分が乗らないとき/お風呂上がり/旅先で心地の良い場所にいる時

いつもの爽やかな匂いが共にあり、ときにはいろいろな思い出がこの匂いを通して蘇るのです。

スティーブ・ジョブスの言葉をかりるならコネクティング・ドット。

人間には5つの感覚(視覚、味覚、嗅覚、触覚、聴覚)があります。

いつもこのライトブルー匂いが、点と点をつなぐ、時間と空間をつなぐ、時空を超え、重層化し、私の人生を繋いでいる。もはやライトブルーは僕の嗅覚、感性そのものです。

 

皆さんも自分だけのお気に入り、生涯を共に歩んでいく匂いを見つけられてはいかがでしょうか。

 

余談ではありますが、私の妹が読んでいた少女マンガ?のオトコが言っていたセリフを思いだします。

”香水はみんなが使っているような有名なものが一番だ。
ふと、この(ありふれた)匂いを嗅ぐだびに、女はオレを思い出さ無ければならないからな。フフフ…”

なるほど〜(笑)

匂い変わった?偽物の噂?ドイツ製イタリア製?

さてそんな私にとってテーマとも言えるライトブルーもだんだんと容量が心もとなくなり、
海外で購入すれば安くなるだろうと、旅行や出張のたびに空港の免税店をみるのですが、アジア・中東・欧州のどこに行っても50mlで6000円〜と高い!

やっぱりその場でスマホ比較すると、やはり日本のAmazonで表示されている値段がだいぶ安いのでした。

帰国し、やっと購入するべくAmazonをみていると、気になるレビューが。

 

・匂いが変わってる!
・出品されているもの偽物だから気をつけて!

 

偽物の可能性については
そもそもライトブルーの偽物が存在してるのか、
どういった流通経路か把握する術がありません。

気になり調べてみると、インポーターと原産国が切り替わった、もしくは混在していることは事実のようです
確かに前回購入時にアレ?匂いが変わった?と感じました。

 

・中学時代に入手した実家においているものを確認してもらうと
インポーターが「わかば株式会社」で原産国は「イタリア製」でした。

・今手元にあるものはどちらも「ブルーベル・ジャパン」がインポーターで原産国が「ドイツ製」です。

・今回購入したドイツ製ともう一本のドイツ製、どちらもインポーター原産国は同じですが、ビミョ〜〜〜〜に匂いが異なります。

どれも間違いなくライトブルーの匂いです。今回買ったものの方が匂いの継続は長いです。

・これは経年劣化なのか、匂いそのものの変化なのか私にはわかりません。

参考)生産国について http://bbs.kakaku.com/bbs/51801110035/SortID=20751034/

 

結局、入手にあたり私たち一般市民にできることは、
①高くても自分の安心のため免税店などで買う(ネットの1.5〜2倍位)
②安価でも信頼できるショップから購入する。
③思い出補正でヤフオク等で、原産国を確認し中古購入する。

つまり、自分の記憶の中にある意図したライトブルーを確実に入手するのは手間をかけても難しいかもしれない。

ぼくはライトブルーの変化を楽しみたいと思います。
結局、②を選択しAmazonで購入しました。(ばっちり正真正銘の“ライトブルー”が届きました!)
その際にマーケットプレイス出品者が出しているものではなく、
「この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。」と記載のあるAmazon自身が調達し、出品している以下のようなものが信頼性が高く、経済的で現実的ではないかと思います。

 

Comments

  1. yyy より:

    今日Light Blueを気に入って買いました。
    香水の文を読むのが好きなのでここに辿り着きましたが、まさに大共感です。
    当方18歳女性のため、これからこの香りと青春を過ごしたいと思います。

    • from_exp より:

      匂いのしない香水の文を読むのが好きとは想像力が豊かなんですね…!笑 
      ぜひ素敵な青春を過ごして、また面白い話を聞かせてください!

  2. もちこ より:

    私も10年ほど愛用しております«٩(*´ω`*)۶»
    いい匂いですよね〜

  3. にっし~ より:

    私も愛用歴7年以上です。よくいい香りですねなんの香水ですか?って聞かれますよ!子供達からは母の香りと言われます。

  4. にっし~ より:

    私も愛用歴7年以上です。職場ではよくいい香りですね何の香水?と聞かれます。家でも母の香りと言われます!

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