旅行はHDD/Micro-SD?次世代TRAVELER的、大容量記憶媒体の考察

Pocket

こんにちは次世代トラベラーを目指すShu (@from_exp)です。

ぼくは別にミニマリストという類の人間ではないですが、日頃から身軽さということに重きを置いています。
今はYZ125Xという、バッタにロケット花火をくっつけたような「超軽量×高出力×高機動」で、翼の象徴とも言えるモトクロスバイクに乗っているのも、きっとそういう感性の必然なのだと感じます。

この記事は、

もしあなたも人生に身軽さを求め、自分の思いのままに世界を駆け巡りたいと思うような一人なら、きっと訳にたつ内容だと思います。

では、早速、次世代トラベラーの貴方に伝えたいこと

HDDを捨て、大容量microSDを手に入れよ。

旅をしてパシャパシャしていると奇跡の一枚みたいなのが取れたりする。

僕達にとってカメラは手段なのだ。

 

センスや技術がなくたって好奇心と圧倒的な行動力があれば、
日本でカフェのグラスやビールの写真をぼかして美味しそうに写しているだけの誰かの写真よりも、絶対にいい写真、いや、なにか人を引きつけられる写真が撮れると僕は信じている。

が、、、
そんなふうにパシャパシャ旅行先で本能の赴くままにシャッターを押していると、長期の旅行というわけでもなく一般的な1〜2週間ほどの旅行をしていてもスマホやSDカードの容量が一杯になってしまう。そんなときに役に立つのが持ち運びのできるストレージだ。

これまでのスタンダード、
特に世界一周をして一眼レフを持ち運ぶひとの大体70%が持っているのがこの有名な耐衝撃HDD

>>Transcend USB3.0/2.0 2.5インチHDD ポータブルハードディスク 耐衝撃(Amazon) 

たしかに数年前まではBestなチョイスだったと思う。

しかし、ムーアの法則というものがあるように

集積回路上のトランジスタ数は「18か月(=1.5年)ごとに倍になる」

式で表現すると、n年後の倍率 p は、


ムーアの法則(wikipedia)

 

単位質量あたりに集積できるトランジスタの数は年を追うごとに圧倒的に飛躍し続けている

これはチップの驚異的な小型化×軽量化×大容量化という恩恵をもたらした。
そのテクノロジーが実際に我々の目の前に形になった製品がこちら


>>microSDXC 200GB SanDisk サンディスク Ultra UHS-I CLASS10(Amazon) 

 

また、つい最近のNewsなのですが、ついに400GBのmicroSDカードも登場しました。
>>なんと世界最大容量400GBのmicroSDカードがサンディスクから登場(gigazine.net)

microSDカード一枚のサイズ・重さはその規格上
幅11mm 長さ15mm 厚さ1.0mm 体積165mm3 重さ0.4g

上のトラセンドの耐衝撃HDDは
13 x 2 x 8.3 cm 体積215.8cm3(=215800mm3)重さ218 gです。

⇒同容量の1TBで比較すると

なんと同じ1TB(=400GB MicroSDカード2.5枚分換算)で

体積=523分の1! 重さ=218分の1!

 

この変化はもはやスティーブ・ジョブスのプレゼン、
「1000曲をポケットに。」という伝説的なスピーチの次元にありません。


スティーブジョブズによるiPodプレゼン(2001)より

 

僕は、

実際に現実問題として、写真数万枚(音楽数万曲分)を、
財布の小さいポケットにいれて世界中のどこまでも持ちはこんでいる。

これはバックパッカーにとって「革命」としかいいようがないだろう。

 

また、HDD(Hard Disk Drive)とMicroSD(フラッシュメモリ,SSD,Solid State Drive)は記憶媒体としての、仕組み特性が異なっているのですがそこに更にMicro SDの素晴らしさ、優位点が存在します。

Micro SD(フラッシュメモリ,SSD,Solid State Drive)のメリット

超軽量、超小型

上記に述べた通り圧倒的、革命的に軽量小型化が出来ます。

衝撃に強い故障が少ない

モーターやアーム、物理的な機構が存在しないため、衝撃に強く故障が少ないです。
(HDDは熱や急激な温度変化、振動にめちゃくちゃ弱いです)
これは旅行者にとって非常に大切なポイントです。
某世界一周した彼もHDDのデータを途中で破損し大切なデータの全てを失いました。

高速

HDDと違って物理的な動作が無いので早くなります。
体感できるほど読み込み、書き出しとも早いです。
大量の画像から一枚を探すときにイライラしません。
コレだけでSSDの恩恵があります(PCのSSD化もそうですよね。)

(参考)デメリット

・HDDよりも単位容量あたり高い
・書き込み回数に物理的な上限がある(平均5年、HDDより寿命長いのでほとんど関係ない)
・破損した際のリカバリーが難しい
・HDDに比べ壊れるときの挙動が読めない(といわれている)

※これらのデメリットのリカバリー策はこの後述べます。

上記のメリット・デメリットは以下の文献を読んでいただけると理解できると思います。

第2回「フラッシュ・メモリーとは何か」NTTデータ先端技術株式会社
http://www.intellilink.co.jp/article/column/b302.html

HDDに代わる新しい記録媒体、「SSD」とは何か 
http://michisugara.jp/archives/2010/ssd.html

Wikipedia「ソリッドステートドライブ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/ソリッドステートドライブ

 

では、ここから更に一歩踏み込んで私なりの活用方法

アダプターを使って圧倒的汎用性を手に入れる

 

この大容量microSDカードの真価を発揮するために必要になるのがこちら。


>>YOMODA カードリーダー iOS・PC対応 トレイルカメラ用SDカードリーダー(Amazon)

たぶん直感的にどんな製品かということを理解しにくいのではないかと思う。
ツイートしたら一部の感の鋭い人は反応してくれた(笑)

 


このアダプターは本当に素晴らしい製品で私自身活用頻度が異常に高い。マジで高い。
日本にいようが海外にいようが週に2〜3回は確実に使っている。

様々な機能を抜いて刺すだけ直感的※に行うことができる。

※今はクラウドだとかいろいろな製品・サービスがあるが直感的に使えるものしか日常的に使うようにならない。
まるで、ジーンズをかって見たけどなんとなく違和感があったら一瞬ではかなくなってしまうように…。

①microSDカードを差し込むことによって大容量記憶保存媒体として利用

従来でいうところの外付けHDD
(この場合容量128GBの外付けHDDと同様の機能、もちろんHDDよりだいぶ早い)

②microSDカードを差し込むことによってフラッシュストレージ利用

従来でいうところのUSBメモリ

③SDカードリーダーとしての利用

一眼レフで撮影した画像をこのアダプターを使ってPCに移動させる。もちろんUSB3.0なのでクソ早い

④iphoneの外部メモリ、データ移行媒体としての利用

見ての通りライトニングコネクタがついている、そのままiphoneに差し込むとmicroSDカードをiphone側で認識してSDカード↔iphoneでのデータ直移行が可能になる。

この写真だとSDカードは撮影のためカメラにさしてしまっている。

よくあるのが写真を撮ろうとしたときにiphone側の容量が一杯で撮影できないということ。その際に緊急データ移動が可能。

また、
①> 一眼カメラでとった写真をiphoneのSNSで投稿したい場合(※)
②> iphoneでとった写真をPCで処理したい場合

※私はFlashAirというwifi機能付きSDカードも使用しているがその時の状況に応じて使い分けている。

・メールに貼り付けて送付してPCでメールをひらいて保存したら向きが変わってたり、
・どこにダウンロードされたかわからなくなったり、
・USBで接続しても認識されたフォルダの時系列がめちゃくちゃで探したい写真までたどりつけなかったり、、

などというめんどくささから一気に解消される。

①>> 一眼カメラのSDをiphoneに挿してデータ移すor保存
②>> iphoneの画像をSDカードに写して⇛PCに挿してフォルダからデータドラッグ&ドロップ。


※私はこんな感じで管理している。

 

このアダプターはUSBでありライトニングアダプタであるので、SDカードをいちいち抜き差しする手間もない!

ほんとに直感的。

とくに出張時など報告資料作成の際に効果バツグンだ。ほんとに素晴らしすぎて手放せない。

 

Micro-SDカードの複数枚利用で安全性を高めよう

最後に長期的な海外旅行や出張の場合、危惧しなければいけないのがデータの破損、紛失である。

microSDが素晴らしいのは2枚目、3枚目と追加することで安易に容量増設、データの破損、紛失に備える冗長管理が簡単なのだ。

というのも、実体験として一枚使いのときにホテルの清掃で掃除機に吸われてしまい紛失したことがある。
つい最近で相当焦った(笑)

なので今後、僕は同じデータを複数枚に保存しておくという使い方をして、バックアップを例えば財布とリュックの奥底などに保管する運用にするつもりだ。
これはサーバデータ管理の代表的な技術RAID1ミラーリングを自分でやってしまおうというもの。

>>Wikipedia RAIDとは https://ja.wikipedia.org/wiki/RAID

 

こんなことを思いつくようになったのも圧倒的な小型軽量化、そしてMicroSD自体の値段がこなれて安くなってきたおかげだ。

動画を撮影しない場合、チョイスする容量に関しては128GBもしくは200GBで十分だろう。

microSDカードの購入時の留意点は「Sundisk製」か「東芝製」この2社どちらかから選択すること。

この2社はsdカードという規格策定そのものに関わった企業で信頼度が高い。

 

■200GBはこちら⇛Amazon(200GBはSandiskのみ)

私は日本人なので東芝製をチョイスした。

正直いって今回紹介したソリューションは相当に完成度が高いと自負している。

もしこのソリューションを手に入れるなら、あなたの生活は物理的、心理的にもおどろくべきほど身軽になるだろう。

データに縛られるのではなく、まるで空気のように身につけいつでもどこでも活用しよう。

そう、身軽なぼくらは、きっとどこまででも行くことができる。

 

Pocket