【比較】TAMRON「28-75mm F/2.8 Di III RXD A036」と「SEL24105G」について解説する

こんにちは。今日はTAMRON「28-75mm F/2.8 Di III RXD A036」と「SEL24105G」に関して私見多めに解説してみたいと思う。

数字的な比較はなく、考え方のアプローチが多いのでスペック比較をお求めの方は参考にならないとおもう。

 

まえがき

<書いたキッカケ>

というのも、SEL24105Gの記事にありがたいコメントを頂いたことをキッカケとして、
「おそらく多くの方が迷う点だと思うので「コメントを切り出す形」で記事としてまとめてみた」というのが本記事である。

【SEL24105G】これ一本で本当になんでもできちゃうSONY α7の神ズームレンズ

<前提知識と読者メリット>
強調しておくが、私は写真やカメラに関して初心者のレベルである。今まさに初心者域で迷ったり、悩んだりしている人と同じ視点、目線の高さにいるとおもう。

ではそんなヤツのこの記事をわざわざ読んでいただくメリットはなんなのか…?
僕の基本方針は「大量の勉強」「大量の実践」「大量の無駄金」「大量の失敗」そこからわずかな成功を掴みとることである。(シャッター回数で言えば500〜1000枚/週ほど。多いか少ないかわからんけど…)この記事は、実際に多くのフォトグラファーと触れ合うなか、教えてもらうなか、また本を読んだり、動画を見たり、セミナーに参加をすることで仕入れた情報に関して、自分なりの解釈を加えたもの。おそらく一般的な自分と同程度の経験年数の、カメラが趣味としている方より、すこしだけ「ネットに乗っていない」情報量が多い。

<参考記事>
①… 初心者が写真・カメラ上達のために『13冊、3万円分』教本を買ってみたオススメを教える。
②… 【聴講記録】山本まりこ氏「α7Riiiで撮るインド」描くように撮るエアリーフォトの世界
③… 奇怪遺産・佐藤健寿さんのセミナーを聞いてきた

僕は本ブログにて自分の試行錯誤や失敗、成功、学びに関してを同じ目線で共有したいと考えている、
つまり私は「ほとんど自分と同じレベルにいながら、身銭を切って、こけまくっているせいで情報量が少し豊富なヤツ」のではないかと自負している(笑)

 

では本題!

 

ズームレンズを選ぶときのメタ思考 とソニー大三元・小三元

 

まずズームレンズを選ぶとき、今回のようにTAMRON「28-75mm F/2.8 Di III RXD A036」と「SEL24105G」など、
ズームレンズ単体のみを見て近視眼的な比較や、検討をすることはあまり好ましくない。

ズームレンズは将来の自分の手持ちのレンズラインナップや、
撮りたい画角のバリエーションを考慮して「どのように埋めていくか」そして「うめずに済ますか」をメタ的、俯瞰的に検討するべき
である。(※検討すべきであったという個人的反省含む)

 

この時にまず前提として必要になるのが、大三元、小三元といわれるズームレンズに関するの知識である。


・大三元 

各社が出しているF2.8通しレンズで広角(16mm前後)〜望遠(200mm)までをカバーする3本のレンズの組み合わせ

・小三元 

各社が出しているF4.0通しレンズで広角(16mm前後)〜望遠(200mm)までをカバーする3本のレンズの組み合わせ


大三元はF2.8 で通しのレンズだ。これさえあればプロもほとんどのシーンに対応できて食っていくことができる。と言われる。

小三元はコンパクト、価格の安さも重視した プロ、ハイアマチュア向け

 

プロフェッショナルやハイアマチュアを目指す人はまずは大三元レンズを揃えてクオリティを担保し、そこからズームレンズのある焦点距離を、単焦点レンズに置き換えていくというのがいわば王道である。

 

大三元と小三元について 大きな3つの違い

①ボケの表現力

一般的に画質も大三元のほうが高画質である

②明るさ ≒暗さ耐性

F2.8 とF4.0であれば1EV(exposure value)の明るさの違いが存在する。(Sonyαでいうと右手の親指のところのノブで露出補正ができる、その1が1EVだ。SonyのEVF(電子ビューファインダー)の利点としてEVを体感的に操作、会得することができるので上達が早い。)

これをISOに換算すると

3200→6400

6400→12800

高感度カメラだが、6400くらいになってくると個人的には厳しい。

必要な露出が得られない場合スピードライトで補う必要性がでてくるが、初心者がスピードライトを使いこなすのは激難しい。

※ちなみにスピードライトは>>必要十分な良品が3000円程度で購入できるので早いうちにとりあえず購入して触ってみておくことをオススメする

③大きさ、重量、価格

 

これ以降の詳細やラインナップに関しては↓に記載したので参考にしてほしい。

ソニーα7・Eマウント「大三元・小三元の全ラインナップ」とズームレンズを選ぶときのメタ思考 

 

で、ここで強調して起きたいことは、上記の通しレンズラインナップをそろえると

例えば大三元レンズであれば80万円ほどの費用がかかる!

 

小三元ならまだしも、、、
これは一般人的な、人間から考えた場合全くもって手がでる金額ではない…!!!

 

なので冒頭に述べたようにズームレンズを購入するときは、

撮りたい画角のバリエーションを考慮して「どのように埋めていくか」そしてあえて「埋めずに済ますか」をメタ的、俯瞰的に検討するべきなのだ。

 

言い方を変えれば、全体的な予算、システムの総重量、ハンドリングの関係から持たない。将来の状態を想定して「無」をデザインしておくということ、これが重要である。

 

大抵のことは、人生をかけるくらいの時間とお金をぶっこまなければ、は完璧に近づかかない。※パレートの法則

どこで身を切らせて(矛盾を逃して)、最も美味い実を捕るかだ。(自分なりの芸術的バランスを確立するか)

 

人生は「不合理」を組み合わせて、「合理」を生み出すアートだ。

…もっと具体的にいうと、
「ハイスペックズームレンズほしいけど、絶対嫁に怒られてしまう、それにそんな金があったら子供を焼き肉にでもつれて言ってやりたい、、、。でも正直言って自分の創造的な趣味も大切にしたいんだヨナァ…」

そんな矛盾や不合理をかかえて僕たちは生きている。そのなかできっと自分にあった自分だけの合理的な回答がある。それはきっとは最高級のレンズではなくてもしかしてあのレンズなんじゃないのか…?ということだ。

 

ようやく本当の本題…、

SEL24105GとTAMRON「28-75mm F/2.8 Di III RXD A036の比較と選び方について

SEL24105Gを持っている人間2人のタムロン使った感想「大きな違いはボケの表現力」

・SEL24105Gを持っていて、かつタムロンの28-75mm A036をを丸一日利用した友人はF2.8のボケの表現力を押していた。
・私も5分ほどビックカメラで使ったがやっぱりF2.8は魅力的だった。
・ズーム全域でF2.8でぼかせるのは楽しい
・めっちゃ寄れるのであたらしい表現やチャレンジができそう

タムロンの少し微妙な点

・お互い「せっかくのズームレンズなのにちょっと微妙だよね。。。」となったのが広角側が28mmという点。
・多少重くなっても便利ズームである以上24mmはほしいところ。
・集合写真をとるようなシーンや手狭な撮影現場では24mmでもカツカツの場合がある。

SEL24105Gはやはり完成度高い、弱いところは、、、

・一方SEL24105Gに関して、タムロンと比較して見直すよいキッカケになった
・24-105mmの画角が「ほんとに便利」すぎる。APS-Cモード使えば157mmまでいける。。。。
・このレンズでとった写真をC社とN社を使っているカメラマンが集まるところで見ていたら
「おお〜α7?。24105+α7iiiの写りすげぇ」とかるく人だかりができた。そのくらい写りは素晴らしい。
・実際、良い光の入る場所だとCanon顔負けにスキントーンもきれいに出る、風景も物撮りもなんでもござれ。
・タムロンのレンズほどではないが十分寄れる
始めたばかりだが>>Tumblrのブツ撮りは今の所すべてこのレンズで撮影。PCからならメタデータ見えるはずなのでよかったら御覧ください。
・微妙な点や弱点はあえていうとF4.0なので(241051/F4の小三元レンズなので求めようがないが、、、)
暗めのところで特にテレ側の被写体を狙う場合。ちょっと厳しめ。スピードライトで補うか、ISO上げて戦うしかない。

まとめ

この2本を検討する場合に重要になるのが、将来的なズームレンズラインナップ構想をもっているか、あるかないか、という点である。(おそらく1本目であろうズームレンズを購入する方が大半だろう)

<タムロンがオススメな人>
・F2.8が必要なら問答無用。ボケの表現力や暗めの所での使用をお求めならタムロン。
・軽量、コンパクトさ重視の方
・今後広角側、望遠側のズーム例えば16-35mm、70-200などのレンズラインナップを増やす予定があるならタムロン。ほしくなりますよ、、、w
・価格重視 (すばらしく魅力的な価格だ、、ほしい、、、、)

<SEL24105Gがオススメな人>
・ズームレンズは「よくわからない。とりあえず失敗せず、いつでもどこでも便利に長くつかえる一本があればOK」
・ズームレンズはこれ一本でいいかな。できれば単焦点をそろえていきたいかな〜
・長期的な「ズームレンズ」としての利便性、将来的な活用度で見た場合は、ワイド側24mmテレ側が105mmあるSEL24105Gに歩があるように思う。

 

価格の面もあるが、どちらを買っても後悔はないと思う。どちらも評価が高く、品薄が続いていてリセールバリューも当分高いだろう。

以上。

 

 

この記事を読んでくれている皆さんは革命の同志である。僕は何よりもSony-αはカメラを変える革命の武器だと思っている。

Sony α-Teamとしてお互い頑張りましょう!!

では。