【実機比較】Samyang AF35mmF2.8 FEレビュー と FE 35mm F2.8 ZA(SEL35F28Z)ではサムヤンが買い!

こんにちは

ソニーα7の35mmのレンズを探しているときに非常に悩ましいのが、ほぼ同スペックでソニー Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA(>>SEL35F28Z)とサムヤン >>AF35mm F2.8 FEの2種類のレンズが存在することです。

 

私はSEL35F28Zを購入しました。

>>【SEL35F28Zレビュー】ソニーが誇る35mm単焦点レンズは「買い」でした!

 

本文中に「。実はまだサムヤンも気になるので、どこかのタイミングで試してみたいと考えております。」という宣言していたのとSamyangのAF2mm4 F2.8のレンズが非常に良かったため、サムヤンの35mmも購入してみました。

 

今回はSEL35F28Zに比較する形でサムヤンの実力についてレビューしてみたいと思います。

 

結論を述べるとF2.8の小型レンズにてソニーとサムヤンを迷った場合、コスパを求めるなら私は「サムヤン」をオススメします!

サムヤン  AF35mmF2.8 外観

 

 

サムヤンとソニーの外観比較 サムヤンのほうが小さく43g軽くハンドリングも良い。

外観だけみるとほとんど同じ大きさで似たようなレンズに見えてしまいますが、実際にボディに取り付けて撮影をしてみると重さとハンドリングには結構な違いを感じました。

 

・サムヤンのほうが43g軽量 

 大差が無いといえば無いとも言えますが確実に実感できる程度の差があります。
 どちらのレンズも軽快感を重視したレンズと考えると間違いなくサムヤンのほうがより軽快です。

・サムヤンのレンズはフロントキャップ部にネジ切りがしてあり撮影やレンズ交換で手馴染みが良い。

 SEL35F28Zの質感や高級感は大変素晴らしいのですが、本体がつるつるしていること、フジツボ型のフードのおかげて撮影時に手が写り込んでしまいやすかったりレンズ交換がやりにくいと感じるシーンがままありました。

 

 

カールツァイスレンズの質感も素晴らしい。揃えちゃ駄目ですよ…笑。

 

 

 

サムヤン作例 価格以上の驚きの写り

では、サムヤンで撮影した作例をご紹介したいと思います。

 

ほぼ撮影最短距離まで寄っての撮影です。ピント面からのボケは緩やかで素晴らしいですね。

 

サムヤンのレンズを使っていて一番感動したのがこの一枚。

ガラスに反射した光やサンシェードにかかる光の描きわけ、後ろの部屋のボケ感、玉ボケ、光源の質感描写が素晴らしいです。
キットレンズのようなレンズですとやはりこういった描写はしてくれません。正直、サムヤンに対してもそういった「どうせ…」という疑いの目を持っていたのですが、この一枚が撮れたときにもうサムヤンでエエヤン。となりました。

間違いなく価格以上の描写をしてくれるレンズです。

 

ソニーとサムヤンの同条件作例比較

 

では実際に同じシーン、同じ撮影設定でレンズのみを交換した作例比較をしてみたいと思います。どちらもRAWですが同ボディ同設定で編集は加えていないのでレンズの素性がよく出ていると思います。

 

#すみません、もう少し良い場所の別のシーンで撮影した作例はまた追加します!!

 

サムヤン35mm

 

SEL35F28Z

 

パッと見でわかりやすい部分で言うと色ノリが良いのはSEL35F28Zかな。と奥のメニューの赤の発色はSEL35F28Zの方が深みがあります。一方でカレーのルーの色はサムヤンが深いようにも感じます。

 

 

ピント面はどちらも同程度の解像感です。

ボケも非常によく似た雰囲気です。

 

これは言ってはあれですが、レンズなどほぼ同じ構成で設計されているためかと思います。
サムヤンのラインナップを見ると、かなり純正を意識しているように見受けられます。

>>SONY HPより引用

>>サムヤンHPより引用

 

私は、撮影の仕事でサムヤンも何度もテストしてみましたが、写りに関して正直価格差ほどのSEL35F28Zとの遜色は感じません。また一部レビューで言われているようなAFの迷いはありませんでした。

 

作例追加しました。

太陽光下の木を撮影した比較画像になっています。
SEL35F28Zのほうがみ緑が深く鮮やか、またコントラストが高く暗所と明所の描き分けがされています。

 

等倍表示にしたときのディティール感や葉表面の質感、照り具合の描写はSEL35F28Zのほうが優秀に感じます。この作例では結構顕著な違いが出ました。ソニーのツァイスレンズ自体が高コントラスト、高解像をコンセプトに設計されているだけあり、しっかりとその味が表現されていると思います。この描写を求めるならSEL35F28Zを選ぶしかありませんね、、、。

 

サムヤンのレンズは専用のケースが付属して持ち運びしやすい

サムヤンのレンズの好きな所なのですが、24mmF2.8もそうでしたが、小型のレンズには非常にいい雰囲気のセミハードケースが付属しています。このくらいの大きさと軽さのレンズはカバンにぽんと投げ込んででかけたい気分です。そんな気分そのままに扱うことができます。

 

 

 

結論 ソニーの35mmF2.8はサムヤンをオススメしたい。

2019年の夏にソニーから35mmF1.8(>>SEL35F18F)ソニーストアでの希望小売価格87,000円+税のレンズが発売になりました。>>SEL35F18Fはソニー屈指の神レンズ>>SEL55F18Zとほぼ同じ程度の大きさとなっているようでF2.8のサムヤンとソニーSEL35F28Zのような圧倒的軽快感はありません。

 

ここであえてあまり明るいとは言えないF2.8を選択する理由は ✓扱い易いサイズ ✓重さ ✓価格だと思います。
F2.8のライナップにソニー純正とサムヤンの2つの選択肢がある中で 私がサムヤンをオススメする理由は以下4点です。

 

①価格が安い メルカリ中古相場 執筆2019/08/01時点

 サムヤン(3万円)>>>SEL35F28Z(4.5〜5.5万円代)>SEL35F18F(価格ドットコム新品最安6.8万円)

②非常に小型軽量 …約43gほど軽い

③ハンドリングが良い

④写りも十分に素晴らしい。

 

確かに写りやツァイスの味を求めるとSEL35F28Zに歩があると思います。しかし価格、驚きの写り、扱いやすさを含めた全体的なバランス感はサムヤンが優れている、といずれのレンズも所有・使用した経験から皆さんにお伝えしたいポイントです。また、35mmはAPS-Cの標準レンズとしても扱えるのでAPS-C専用の撒き餌レンズ>>SEL35F18を買うくらいならフルフレームにも対応していて値段も安いサムヤンのこちらのレンズが良いですね!

 

サムヤンのレンズは安価なわりにほんとに素晴らしい。 >>AF 24mm F2.8 FE を買ったときからサムヤンのコスパの虜です。
F1.4の大口径レンズなどは評判も芳しくなく、癖がつよそうですが、このAF35mmとAF24mmはサムヤンの中でもかなりのあたりレンズだと思います。

 

実は、私はSEL35F18Fも購入予定にしており、旅行や街歩きにぴったりな35mmのF2.8は軽快なサムヤンは残してSEL35F28Zはもしかしたら手放すことになりそうです。ん〜でもあの描写も捨てがたい…(沼)もし迷われた方はどちらのレンズも購入してみてはいかがでしょうか?

 

以上、少しでもレンズ選び参考になれば幸いです!

では!