〜誰でもお家でスタジオ編〜 ¥10,000で最初に揃える超実践的簡易ライティング機材

 

こんにちは。

カメラが趣味になってくるともっと自分の思い通り写真を取りたいという思いがでてくる。

思い通りの構図でバシャバシャとシャッターきり、絞り/シャッタースピード/ISOの関係性がわかってきたとしても、

おそらく多くの人にとって未開の地であり続けていたのがストロボを使ったライティングである。

 

僕がこの領域に踏み込もうとネットで検索してみて困ったことだが、

遊びで安価に構築できるようなノウハウがまとめられて居ないということ。

 

特にちょっと学んでみようかな?という時には5千円〜1万円の簡易撮影ボックスくらいしか選択肢がない。

 

ということで、僕自身が身銭を切ってブログのまとめてみよう!と思ったのだ。

では、早速だが、ぼくがこのエントリをノウハウとしてまとめるべく購入したのは以下の約3万円分の機材。

目次

僕が買った全機材一覧

 

※参考)価格はすべて2018年9月17日のAmazon新品価格です。

★マークはこれから説明する1万円で揃える場合のアイテム。

 

<スピードライト/フラッシュ>

NEEWER カメラ/一眼レンズカメラ用 TT560 フラッシュ・スピードライト (¥3,199)

<ニッケル水素バッテリー>

パナソニック エネループ 充電器セット 単3形充電池 スタンダードモデル K-KJ53MCC40 (¥2,613)

パナソニック エネループプロ 急速充電器セット 単3形充電池 大容量モデル K-KJ55HCD40 (¥3,920)

<シンクロケーブル>

カメラ各種撮影機材 シンクロコード 5m (¥900)

<レフ板>

NEEWER 5-in-1撮影用 折りたたみ式 レフ板(銀、金、白、黒、半透明) (60cm x 90cm) (¥1,450)

<ソフトボックス>

Godox ソフトボックス ストロボ 60 x 60 cm アンブレラホルダー付 (¥3,398)

<アンブレラ>

NEEWER 撮影用 ホワイト/白 ルーセントアンブレラ 83㎝/33インチ (¥1,099) ※誤って2本購入

SODIAL(R) 33インチxスタジオフラッシュ 透明白のソフトアンブレラ (¥566)

<ディフューザー>

NEEWER プロ 6″”(15cmX20cm) ユニバーサル 折りたたみ式 スタジオフラッシュ用 ディフューザー (¥950)

NEEWER カメラのフラッシュバウンスライトハードディフューザーNEEWER TT560 (¥649)

<スタンド>

NEEWER プロ ライトスタンド 6.23ft(190cm) アルミ製 (¥1,899)

UTEBIT ストロボスタンド 高さ40-75cm ライトスタンド 折りたたみ可能 (¥1,048)

<ホルダー>

Godox アンブレラホルダー ※ソフトボックスに付属

クリップオンストロボ 用 アンブレラホルダー  (¥193)

<クロースアップレンズ>

Neewer 77mm レンズフィルターとアクセサリーセット (¥3,599)

<撮影用背景>

ナカバヤシ 画用紙 四ツ切 (¥142)

オキナ 色画用紙50色 HP3435 (¥841)

Flatlay Sheet (フラットレイシート)  (¥540)

NEEWER 1.8×2.8M 100%モスリン折り畳める背景布「白」 (¥1,599)

BPS(ビピエス)写真撮影 用 背景布 黒 1.8×2.8m (¥1,599)

<ホットシューアダプター>

エツミ ホットシューアダプターDX E-6785  (¥1,973)

エツミ ホットシューアダプター E-6783 (¥818)

 

以上まとめて32,995円!!

 

 

散財してしまった。。。。

僕の撮影の実例

機材の説明に入る前に、実際にライティングを組むことによってどのような写真が撮れるのかについて

僭越ながら、私が撮影した作例をおみせしたいと思う。

 

まずこちらが自然光で画用紙のみを使って撮影し超頑張ってLightRoomで編集したもの

 

次にこちらが簡易ライティングを組み撮影したもの

まだまだ撮影技術が未熟だが、素人でも簡単にここまではキレイに(それっぽく)撮影することが可能だ。

その他の作例はTumblrのサブサイトにまとめているので興味があれば覗いてみてほしい。

 

https://fromexp-a.tumblr.com

一万円で構築する超シンプル&実用のおうちライティング一式と撮影ノウハウ

 

では実際になんとかお小遣いでやりくりできそうな1万円(※9アイテム10,117円)でどの機材を揃えればよいか。

今から揃えるなら何をどのようまず購入すべきかについて、私の実際の失敗、経験を通じてまとめてみたいと思う。

NEEWER カメラ/一眼レンズカメラ用 TT560 フラッシュ・スピードライト

 

なにはともあれライティングに必ず必要になるのが、光を生み出すストロボ。

 

 

ストロボに関しては間違いなくこのTT560でOK

今現在、私はTTL発光に対応したGODOXの350S(約1万円)とSONY純正のHVL-F43M(定価4.5万円)の計3つのスピードライトを状況に応じて使い分けておりますが、このTT560はそれらと比較してもかな〜〜りGoodで万人にオススメできるストロボです。

 

TT560は

・マニュアル発光のシンプルさ故の絶対的な安心感

・ボディ自体が堅牢(というか壊れるところがない)

・圧倒的に安い

 

以上の理由から特に初心者の方、初めてストロボを買う方には本当にピッタリと思う。

これから説明していくがストロボの使い方の基本は直射させないことだ。

 

本体のレビューに関しては別エントリーにまとめているので詳しくはこちらを見てほしい。

 

SONY α7 ストロボフラッシュに格安¥3,000円「NEEWER TT560」が超オススメ

 

 

NEEWER 5-in-1撮影用 折りたたみ式 レフ板(銀、金、白、黒、半透明) (60cm x 90cm)

 

ストロボに続き毎回の撮影で絶対使う度No1なのがこちらのレフ板。

 

 

ストロボとレフ板、もしくは自然光とレフ板だけでも慣れてくるとうまくライティングを組み上げることができるようになる。

 

ではここで上記の3つを使って私が良く活用している撮影方法2つを図解にてお伝えしたい。

【撮影方法① オフカメラライティング】

・オフカメラのライティング
・主に自然光の光源の反対側にある影を消す際に有効でキレイに撮影ができる。
・暗い時間など自然光が期待できない時はにも有効。場合でもがんばればまぁまぁキレイに
・機材セッティングが必要でないので、簡単に撮影ができる。
・壁バンとレフ版での反射を2回繰り返して光を回すイメージ
・ストロボの直光だと光の硬さがでてしまうのでディフューザーをかますことが多い。
・ストロボの角度や壁との距離を適宜調整する。

※基本的に自然光が最も被写体をキレイに映すことができる。

※真上からみた図

 

【撮影方法② オンカメラライティング】

更に簡単なライティングではストロボをオンカメラ(カメラに)

・一番カンタンですばやくとれるライティング(一番活用頻度が高い。)
・被写体の上にカメラを構える
・ストロボの光では被写体を狙わない。壁を狙う。(壁バンさせる)
・白い壁で反射させた光をレフ板でうけとめて被写体の反対側に光をまわして影を消す。
・自然光(ベースとなる光)をうまく読むと十分キレイ撮れる。
・自然光がある程度活用できる場合にGood
・同様にこれもストロボ直射だと硬さがでてしまうので、ディフューザーを使うと良い。

上記のライティングで使うのが、

 

ナカバヤシ 画用紙 四ツ切

 

※図中の四角はこの画用紙のこと。

 

 

NEEWER プロ 6″”(15cmX20cm) ユニバーサル 折りたたみ式 スタジオフラッシュ用 ディフューザー

 

 

【撮影方法③ アンブレラライティング】

 

次は、もう少し本格的に、夜や本気のライティングを組みたい時。

 

光源を大きくする本格的なディフューザーとして有名なものが、ソフトボックス、アンブレラとアンブレラ。

※簡易的なディフューザーは上記で紹介しているNeewerのプロ6(15cm×20cm)が挙げられるが光源の大きさは十分ではないシチュエーションもある。(使いやすいが少し中途半端。だからバウンスさせる。)

 

ソフトボックスとアンブレラでは、
僕はアンブレラが設置が簡単、かつ機材自体も軽量にまとまるのでオススメだ。

 

・自然光がない夜間などでもOK

・直上からフラッシュ光をアンブレラにバウンスさせて大きな光源を作ることで質のいい光源を作りだすことができる。

・ポートレートを撮影する場合にも有効。

・レフ板を組み合わせて、影を消す。

 

この写真は夜間の自然光のない条件でアンブレラのライティングで撮影した。

 

【撮影方法 脱線 天バン、壁バンの本質とポートレート撮影時の推奨】

良く聞く天バン、壁バンという技術を聞くと思うが、本質はフラッシュの光源を壁や天井にぶつけて「仮想の大きな光源」を作り出す技術であるということを覚えておいてほしい。なお、ポートレート撮影など人物を撮影するときはできるだけ「壁バン」をオススメする。天バン;真上に光源をつくると顔の陰影が消えてしまい美しく映らない。壁バン;45度位からストロボの反射光を当てると顔の陰影がはっきりし(レンブラントライトなどとも言われる)美しく映る。

 

 

話を戻して、このアンブレラライティングを組むにあたり私が使っている重要機材は、以下の3点。

NEEWER プロ ライトスタンド 6.23ft(190cm) アルミ製

スタンドは一番最初に高さが短くて安いものを購入したが失敗だった。

ある程度の高さの位置にアンブレラを設定しないと光源がやたらと被写体と近くなることと撮影と設置の自由度がかなり失われてしまう。

 

改めて購入しなおした190cmの設置ができるNeewerがよい。

 

 

クリップオンストロボ 用 アンブレラホルダー

 

先程のライトスタンドの上にストロボ本体を設置するためのホルダー。

Godoxなどで販売されている挟み込み式のホルダーが使いやすいのだが、

毎回装着する手間を惜しまないのならば200円ほどで入手できる。

 

 

もし撮影のセッティング(設置や角度調整)を簡単に行いたい場合は、

上記画像のGodoxのアンブレラ、フラッシュホルダーが秀逸な出来栄えで使いやすさには優位性がある。

SODIAL(R) 33インチxスタジオフラッシュ 透明白のソフトアンブレラ

 

アンブレラホルダーは透明タイプと白タイプが存在する。

 

本来は使いかたが異なっているようで、

・白 反射させる

・透明 透過させる

 

本来は使いかたが異なっているようで、私もどちらのタイプも購入してみたが、あまり違いはわからなかった(笑)

一番最初は安いものでよいのではないだろうか。

 

 

 

カメラ各種撮影機材 シンクロコード 5m

カメラからストロボを取り外すことをオフカメラと呼ぶが、これを実現するためにはストロボにレリーズ信号をおくる機能が必要となる。有線、無線が存在するがまずは有線で十分だろう。将来的に無線をつかう時にもバックアップとして残しておくことができる。

 

エツミ ホットシューアダプター E-6783

ソニーα7iiiはシンクロターミナルがないため、ホットシューアダプターを用意しなければ有線のオフカメラライティングはできない。

 

 

 

 

ソニーα7 シンクロ接点を使う時に必要「ホットシューアダプター」はエツミ製E-6783が良い。

 

以上9点をまとめて10,117円!

 

これだけあれば十分本格的な遊びが可能だ!

ガンガン撮影していくことでノウハウがたまり、だんだんと撮れる絵がうまくなっていくのは本当に楽しい。

モノをキレイに撮ることができるということは実はかなり役に立つスキルなので「たった1万円」で習得してみてはいかがだろうか?

 

その他買ったものについて。あると良いもの。ダメだったもの

 

10,000円という制限の関係でかな〜りギュッとまとめたが、

他に購入してよかったものも紹介したいと思う。

パナソニック エネループプロ 急速充電器セット 単3形充電池 大容量モデル K-KJ55HCD40 (¥3,920)

 

https://fromexp-a.tumblr.com/post/176618394590/パナソニック-eneloop-pro-フォトグラファー向けに企画されたニッケル水素乾電池

 

これはオススメというよりもストロボを使うなら必須アイテムといっても過言ではない。

アルカリ電池でももちろん発光させることは可能なのだが、リサイクルタイムが全くことなる。

 

 

オキナ 色画用紙50色 HP3435 (¥841)

 

50色分が1セットになった画用紙である。

被写体と背景色の組み合わせでかなり遊べて、驚くような写真が撮れることがある。

 

 

https://fromexp-a.tumblr.com/post/175947612380/オキナ-色画用紙50色-hp3435

 

 

 

Neewer 77mm レンズフィルターとアクセサリーセット (¥3,599)

 

 

ブツ撮りをするときはマクロレンズ 90mmなどがあればより高精細な写真が撮れるのだが、これだけのためにマクロレンズを購入するのも厳しい。このフィルターセットの中にはクロースアップフィルターが入っている。簡単にいってしまえばレンズのフィルターとして虫めがねをくっつけることで簡易的なマクロレンズとしてお手持ちのズームレンズを使用可能。

 

 

簡易的と侮るなかれ。倍率を上げすぎなければ高品質の撮影が可能だ。飛び道具的なアイテムではあるが、あれば撮影の幅がぐっと広がる。

自分のレンズのサイズを選んでND、UV、CPL、 FLDフィルターなど使い方を学んで置きたい代表的なフィルターが全て一度に入手できるかなりのおすすめのセットだ。

 

失敗したもの。というわけほどでははないが

ソフトボックスは設置が毎回手間かつ、設置した時にスペースをとり狭い家で自由度が失われるでアンブレラのほうを良く使ってしまう。

 

Godoxのソフトボックスはプロもポートレートで活用しているのを良くみるので、

それなりに本気の人物撮りのときに改めて使えればと思う。

 

まとめ

 

 

もしおうちで簡易的にライティングを組んだ撮影を行いたいなら、

まずは、以下の 「9点セット10,117円」 から初めてはいかがだろうか。

 


 

①スピードライト/フラッシュ

NEEWER カメラ/一眼レンズカメラ用 TT560 フラッシュ・スピードライト (¥3,199)

②シンクロケーブル

カメラ各種撮影機材 シンクロコード 5m (¥900)

③レフ板

NEEWER 5-in-1撮影用 折りたたみ式 レフ板(銀、金、白、黒、半透明) (60cm x 90cm) (¥1,450)

④アンブレラ

SODIAL(R) 33インチxスタジオフラッシュ 透明白のソフトアンブレラ (¥566)

⑤ディフューザー

NEEWER プロ 6″”(15cmX20cm) ユニバーサル 折りたたみ式 スタジオフラッシュ用 ディフューザー (¥950)

⑥スタンド

NEEWER プロ ライトスタンド 6.23ft(190cm) アルミ製 (¥1,899)

⑦ホルダー

クリップオンストロボ 用 アンブレラホルダー  (¥193)

⑧撮影用背景

ナカバヤシ 画用紙 四ツ切 (¥142)

⑨ホットシューアダプター

エツミ ホットシューアダプター E-6783 (¥818)

 


 

とくに自分の商品や、メディア、ブログをもっているような方は、ツイッターやインスタなどのSNSで人と違う発信をしたい方は、

「ちょっとした投資を行う」、「ストロボの使い方を覚える」だけで表現の幅をぐっと広げることができるだろう。将来的にポートレートをスタジオでとってみたいと思っている方には、家族や身の回りの人を立たせて撮ればよいので練習の機会もぐっと増えるだろう。

最後に、僕がこのエントリで伝えたいことをこの一文に集約したいと思う。

 

なによりも光を操って思いのままに撮影することはとても楽しい!!!

 

そう、時を忘れてしまうほど…

 

ではよいクリエイティブライフを!

 

【本ブログ記事の総まとめ】カメラとα7について知りたかったらコレ。ノウハウ・アイテム・レビューの全まとめ