GodoxのXproとX1Tの比較でどっちが良い?僕がXproに乗り換えた理由。

SONY α7

こんにちは。

以前の記事では、XproとX1Tを比較してX1Tを購入した理由をまとめましたが、
結局Xproを再購入し「乗り換え」ることになりました。主な理由は「操作性」です。

 

本記事では、実際にどちらも仕事/プライベートで使用した私がX1TとXproを比較してそれぞれのメリット、デメリットをまとめたいと思います。

 

GODOXワイヤレスフラッシュトリガー X1-TSレビュー とX2-T,Xproとの比較
こんにちは。 私はストロボのシステムはGodoxに統一しました。 今日はそのシステムの中でも中枢となるワイヤレスフラッシュトリガーのX1-Tsについてレビューしたいと思います。

前回の記事では、それぞれの特徴を以下のようにまとめてます。

 

スタジオ撮影が多いなどシンクロターミナルと安さ重視 → X1T
機能性とコンパクトさ重視→ X2T
なにより快適な操作性重視→ Xpro

 

僕は最後までXpro-sと迷いました。そのProという名の通り上位機種です。グループボタンがあり、かつディスプレイも大きくインターフェイスの操作性に優れています。正直X1-Tの操作性は悪めです!もしいまの知識があって当時に戻るならXproを買うと思います。当時の私がX1-Tを選ぶ決め手となったのがPCケーブル(よくあるやつ)用のシンクロターミナルが付属していることです。そして上から覗き込むように操作しなくて良いこと、装着したときに少しコンパクトで値段が2千円ほど安い。

Xproはどうしても上方向に出っ張る形になるため、機材を振り回す私にとっては扱いづらく感じました。
特に私はモノブロックストロボなどでシンクロターミナルを使う場合が多いのですが、使用しているα7iiiにはシンクロターミナルが無いため別途アダプタを用意していますが、よく忘れてしまいます。笑

 

XproとX1Tの比較「大きさはXproが少しコンパクト」

ではそれぞれの本体のサイズ感を比較してみましょう。

手にもってわかるのがXproの方が一回りコンパクトということです。

ディスプレイの視認性もXproが良いです。

 ・X1Tはデジタル時計のような液晶文字に対し、Xproはスマホのような液晶表示です。
 ・バックライトの明るさが1段Xproのほうが明るいです。

前方から

横から、

Xproの注意点としては横の端子カバーがポロッと外れやすいです。
パーマセルなどで留めておくと良いでしょう。

スイッチ類は基本的に同じですね。

 

XproとX1Tのカメラ装着時比較 「X1Tのほうが邪魔にならない」

では、実際にカメラに装着して使用時の外観を比較します。
Xproは斜めになっているのです、X1Tの方が邪魔になりにくいと思います。

 

操作性は断然Xpro 特にGodoxの「ストロボと操作性が共通」している

確実にXproが優れていると断言できるのは以下3点です。

 

・視認性が非常に高い

・ストロボと操作性が共通しておりわかりやすい、ダイレクト感がある
・右手でカメラをホールドしたまま左手で操作が可能

 

上の比較でわかるように、Xproはカメラを右手でホールドしていても左手で操作が可能ですが、X1Tは右手で操作が必要です。時間がない現場ではかなりストレスを感じます。

 

最も重要な点が、Godoxのストロボ(写真は>>TT350Sと操作性が共通しています。

例えば
・TTLの露出補正もセットボタンを押し、ダイヤルをカリカリするだけ、

・ズーム照射角の切り替えもで同様の操作が可能

 

また、X1Tよりもワンボタン分すくなくダイレクトな操作が可能です。(X2Tは新規にチャネル選択ボタンが追加されているので、Xproと同様だと思います。)

 

これは、本当に助かります。正直X1Tではあたふたするシーンがかなりありました。

Godoxのストロボをお使いの方で、ワイヤレスライティングにチャレンジしたい方もXproなら同様の操作感でスムーズにトライができると思います。

 

 

 

結論は前回の記事と同様なのですが、一言付け加えると業務利用の方はXproを購入するほうが良いと実際にどちらも使用して感じました。

 

・スタジオ撮影が多いなどシンクロターミナルと安さ重視 → X1T
・機能性とコンパクトさ重視→ X2T
・なにより快適な操作性重視、仕事で使用する方→ Xpro

 

以上、参考になれば幸いです!

 

 

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