2017年に読んで良かった本 Top3+17冊を伝えたい。

こんにちは。2017年ももう年の瀬ですね。
今年読んでよかった本についてまとめてみたいと思います。

アマゾンの購入履歴を見返してみると今年は50冊ほどの本を購入したようです。
基本的にはキンドルがあればそちらを選択しますが、他にも書籍で何冊か買った記憶があるので実際には60冊位でしょうか。

僕は、リアル/Web問わず気になる人がおすすめしている本、また実際にこの人は面白そうだなと思った人からはオススメの本を聞き出してその場で問答無用で購入するようにしています。

忘れないうち、その瞬間に買う。ということが大切で、読むということはあまり重要ではありません。

(え?あなた馬鹿?笑)読者の声

そうなんです。買っているといつか絶対に読む時がくるのです。

というわけで、実際に読んだものの中から心に残っているコレはマジおすすめTop3と60冊のなかから印象に残っているきっとあなたの約にたつオススメ17冊で計20冊にまとめます。

No1.サピエンス全史

この本は今年読んでよかった本、というよりもここ数年でもっとも素晴らしい本でした。
もしかしたらこれまで人生で読んだ本の中で一番といえるかもしれません。

ホモ・サピエンスとしての人間の歴史について大局的にまとめ上げた大作になります。

この本がを読むことによってこれまでの歴史、地理の大局観を持つことが出来ます。

僕自信としては日常生活、旅での気づきや洞察が全く異質なものへ、思考の次元が変わりました。

自分の知り合いの世界一周をするようなバックパッカーには口に押し込んででも読ませたいですね。

例えば、アフリカの喜望峰や、ポルトガルのロカ岬なんかに行った際は、自然と大航海時代、帝国主義ということについての思いと人間の歴史がこの本で学んだ知識を通じてこみ上げてくるようになるのです。

教科書で歴史を勉強するのではなく、学ぶべきはこういった知識と考察を授けてくれる書物だと感じます。

本って、面白いですよね。この本なんて上下でたかだか3800円くらいのものなんですが、間違いなく100倍以上の価値は有るだろうし、人生を変えるパワーがある本が世の中には確実に存在しています。

 

【目次】
歴史年表

第1部 認知革命
第1章 唯一生き延びた人類種
第2章 虚構が協力を可能にした
第3章 狩猟採集民の豊かな暮らし
第4章 史上最も危険な種

第2部 農業革命
第5章 農耕がもたらした繁栄と悲劇
第6章 神話による社会の拡大
第7章 書記体系の発明
第8章 想像上のヒエラルキーと差別

第3部 人類の統一
第9章 統一へ向かう世界
第10章 最強の征服者、貨幣
第11章 グローバル化を進める帝国のビジョン

 

 

海行さん(@_darger)のツイート

 

No2.エッセンシャル思考

「あれもこれも、やらなくちゃ、どれも大事。忙しい。責任がある。」

「自分の好きなことは、いつもなぁなぁになってしまう」

そういった思いに追われていませんか?

僕は今の会社に入社した際の仕事のできる先輩が

「俺は今までお願いされた仕事を断ったことがない。(頑張ればその分大きくなれる)」ドヤッ

のようなことを言っており、若かりしころの僕は、「うわぁ頑張ろうビッグになろう」とたいへんに影響を受けたことがあります。

この本は

「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」は人生の罠だ。と言い、「やると決める」「大事なものはめったにない」「なんでもできるが、全部はやらない」にすることが秘訣であると主張します。

具体的には

・人生でトレードオフを強烈に意識して、お前は何を拾いたいんだ、どう生きたいんだ。じゃあそれを捨てろ。
・人生で優先順位を付けないことは他人のいいなりになることである。
・みんなを優先することは、結果として誰も優先しないこと。
・完璧な答えはいつも存在せずに、あるのはいつもトレードオフだけだ。
・選択とは、与えられるものではなくて、自分で掴み取るものだ。

書かれていることは、「より少なく、しかしより良く」。

自分の人生に必要無いことに力を掛けるのをやめろ。自分の人生に本当に価値のあることにだけ、力を注げ。と主張する。

周りに流され続けている自分に気づく。もっともっと早いタイミングで読みたかったと感じた。

No3. 日本3.0 2020年の人生戦略

これは20台の人間にマジでよんでほしいと思う。

一応、作者はナナロク世代という30台後半〜40台前半あたりをターゲットに書いているみたいだが、
日本という国の閉塞感を強烈に感じている20代に一番響くと思う。

特に再来年 天皇陛下の生前退位にて平成が改元し、
本格的に「マジで」次の時代を迎えようとしているまさにこのタイミングで読むべき本だ。

日本1.0 近代化 1868年 明治改元〜 1945 破壊神:明治維新
日本2.0 奇跡の高度経済成長 1945〜 破壊神:敗戦
日本3.0 2020〜

日本は70年おきに時代が変わっている。

日本3.0の時代の成功の方程式、モデルケースは誰も見つけていない。
ブルーオーシャンが広がっている。

今時代は革命を、下克上を求めている。

・東京五輪は日本2.0のエピローグ
・2020年以降、現行のシステムが維持できなくなり破壊→再生
ガラガラポン革命が起こる。

第一章の日本3.0の始まりを読むだけでも価値がある。

 

 

オススメの書籍

 

これから下は順不同でオススメの本です。

 

漫画 君たちはどう生きるか

これは80年前から読み継がれている吉野源太郎著の小説をマンガにしたものです。

マンガ体裁なのでサクサクよめるし、ストーリーとして面白く、またこのストーリーのテーマである「人間として立派になる」について勉強になります。

私としては、中盤に出てくるナポレオンの人生に興味を惹かれました。

なにより、80年前にこのような先進的な考え方を持つ人がいたということに私は驚きです。

 

 

 

MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体

Lineの上級役員田端さんが書くメディアの仕組みです。

これまで、メディアについての本を読んだことが無かったのですが、体系的にまとまっておりSNSやブログを運営していくにあたり、非常に勉強また指針ともなったのがこの本です。

・メディアとは何か?

・関心、注目自体に大きな経済価値がありそれをどう集めるか

・コンテンツ・メディアの特性 ストック⇔フロー型(私はこれが一番参考になった)

・イギリスのエリートはなぜピンク色の新聞を読むのか?

 

この本はブログを運営している方は完全に必見書です。

また僕自身としてはツイッターはやっているけど他のメディアは持っていない。(でもブログ運営とか興味がある…)という方にこそオススメしたいです。

★AmazonPrime会員はUnlimitedで読めます

 

 

フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略

これは会社員として会社に利益を貢献したい人、特に自分自身でビジネスを持っていたり、したいと思っている方は読むべきですね。

モノの経済=原子経済ではなく情報の経済=ビット経済では限界費用がほとんどかからないのですべて無料に向かうと。そこで新たな需要が生まれていく。

フリー経済について、感性を持つ、勉強している人間はまずあなたの周りに少ないないでしょう。

この視点を得るだけで、かなり強くなれると思います。

★AmazonPrime会員はUnlimitedで読めます

国のために死ねるか

この本は私が会社で尊敬している大先輩に教えて頂きました。

1999年の能登沖不審船事件をきっかけ自衛隊のなかに特殊部隊を設立すために動いた話です。

僕達は、命の危険を感じない国、時代に生きているのですが、「戦い」に命を掛けて生きている人達、人が何を考えているのか。文章の重みとリアル感が強杉。

見出しにもあるように、右だとか左という考え方ではありません。
本を読んで手に汗をにぎるということは無いんですが、この本はマジで手に汗握りますね。

年初あたりに読んだのですが、本当に面白く、また印象深い本です。

 

やりたいことは全部やれ!

大前研一さんの本ですね。

このヒトはぶっとんでいて、まず真似はできなんですが、考え方や、アイデアを得るには本当に面白い人ですね。

この本にかかれている極意
・挑戦なくして成功なし
・先人の教えは疑ってかかれ
・余計な仕事はパスする術を身につけよ
・他人を気にせずマイペースを貫け
・休暇をとれ、徹底的に遊べ

趣味のオフロードバイクで死にそうになっていたいたストーリーは笑いましたw

プロローグ 人生、寄り道・わき道・回り道
第1章 人生を長く楽しく生きる極意
第2章 経営者の素顔
第3章 世界を知る
第4章 旅に学ぶ
第5章 愉快な仲間たち
第6章 死ぬほど遊ぶ
第7章 私のルール
エピローグ 人生の収支決算

 

成りあがり

ぼくのおっちゃんが強烈なYAZAWAのファンだったり、車にステッカーをはっていたり、なんでなんだろうとおもっていたがこの本をよんで理解出来た。

ひとつの生き方として、憧れたい、目標にしたいような生き様が書かれている。

広島の田舎からたった5万円をポケットに入れて上京出、横浜のライブハウスでなりあがり、文字通りスターになっていく。

YAZAWAの生き方についての自叙伝です。

こういう人は居るんですね。強い志を持つということ、圧倒的な才能、面白かった。
ただ、多分自分の世代にこういう人はいないし、悲しくもそういう時代でも無いと思った。

僕達の父親の世代のスターということが本当によく分かる。また自分の父の世代がどういう日本で青春を過ごしていたのか。なんとなく分かる。

今の世の中に成長はなく、夢は持てない、固定されている。

でもBIGになろうぜ。俺たちの生き方で!

江戸→TOKYO

これはめっちゃおもろいっすよ。w

東京がどういった地理、江戸からつながる歴史の成り立ちの上に出来ているのかということが理解出来ます

今の東京についても立体的、歴史的に理解出来ます。意外とこの本で仕入れた情報が、仕事のときや、外を歩いているとき、デートなどのときにふと訳にたつことが多いです(笑)しかもかなり受けが良い。

ブラタモリというテレビで有名になったようです。

1章目で東京周辺の地理を把握できるだけでを読む価値ありです。

地名の由来や、街の歴史(日本橋とか)がよく分かるようになります。

昔、噴火した富士山の影響で関東ローム層、武蔵台地ができ=山の手、それ以外の下町を形成。など

旅を楽しむコツは歴史にあるとおもう。東京に住む方はちょっと上質な話のネタにでもどうぞ。

量子コンピュータが人工知能を加速する

量子コンピュータの仕組みやその人工知能への応用についてよく分かります。

基本的に今あるコンピュータの「0」と「1」=ビットの信号を「理論ゲート」で処理するが、

量子コンピュータは「0」と「1」がかさなりあった性質をもつ

量子ゲート方式の実用化には当分時間がかかるといわれたいたが「量子やきなまし」という量子物理学の現象をつかった画期的な量子アニーリング方式を研究。このしくみは通常のコンピューターにたいし有る特別な計算(組み合わせ最適解)について1億倍の性能を発揮する。

それがなぜ人口知能へ応用されるようになったのか?どんなブレイクするーをもたらしたのか。

昨今話題について基本的な知識を習得できる。

(ちなみに僕は量子力学の話好きです。ほとんど理解できないけどw)

風が強く吹いている

三浦しをんさんの代表作。本が好きという美女(ここが重要!w)に教えて頂きました。

駅伝の小説なのですが、自分自身駅伝をやっていたせいもあってか、面白かったです。

箱根駅伝を見る目が変わりそう。

他動力

堀江貴文さんの本ですね。話題になって居ました。

今の世の中で活躍していくためには多動力が大切だと言う。

・今の世の中で何が起こっているか。
・垂直統合型から水平分業型へ
・一つのしごとをずっとやる時代は終わった
・一つの会社にしがみついて肩書が無ければ生きて行けないなど、お前らは洗脳されている。もっともっともっと挑戦して失敗していくべきだ(=多動力)
・サルのようにハマり、鳩のように飽きよ。
・真面目に自分の時間を作れ
・教養を身に着けろ(教養が身につくのはサピエンス全史みたいな本だと思う)
・挑戦してたくさんのスキルを組み合わせて生きてこう。

 

堀江さんについてはま何より、先入観を持たずに
伝説と言われる近畿大学卒業式のスピーチを見て頂きたい。

もしピンときたら、彼の本は多分あなたの参考になる。

他には君はどこにでも行ける(Amazon)なんかも面白い

 

 

幸福の資本論

この方は現象だと世の中の仕組みの洞察とその文章化が非常に鋭いとおもう。

幸福の条件を自由、自己実現、共同体、そしてそのインフラとして金融資産、人的資本、社会資本を述べている。そして社会の人々を、上記3っつの充足具合で貧困、プア充、退職者、ソロ充、リア充、お金持ち、旦那、超充の8つに分類する。

そして具体的な戦略と指針について意見を述べる。

こういう本はどうしてもどこかで見た事の繰り返しになるんですが、結構参考になりますね。

多動日記

高城剛さんの本である。本当に面白い。

彼が言っていることのニュアンスが旅行記という体裁をとることで絶妙にまとまっているように感じる。

堀江さんの本とほぼ同時期の発売で、さらにNEWSPICKSで特集が組まれていた。

堀江さんは高城さんのことを「アマゾンのジャングルで怪しいアイデアの原液を見つけ出してくる人、ぼくはその原液をみんなに分かる形にしてくばる人」という要旨のことを述べていたと思うが、

この本を読むと本当にそう感じる(笑)

大切なことは、この本のような原液に直接ふれることのように思う。

★AmazonPrime会員はUnlimitedで読めます

 

誰も伝えなかったランドスケープ・フォトの極意

写真に関する本を買い漁ったなかで、電子書籍で買ったもの。

写真に興味が有る方にはめっちゃオススメ!写真の撮り方というよりももった大切なことが学べマシタ。

カメラに興味なくてもフォトグラファーの生活や信念について読み物として面白いので、今回あえてオススメにのせてみました。

 

これからの世界をつくる仲間たちへ

現代の魔術師といわれている筑波大学助教授の落合陽一さんの本です。
さくっと1〜2時間くらいで読めてしまいますが、そのへんにあるコピペみたいなビジネス本とは違い、著書のキャラクターと研究者としての思考が垣間見えておもしろいです。

・あらゆる知識がインタネット上で探せる時代に出来の悪いウィキペディアや出来損ないの食べログになるな。

・コピーもシェアもされることのない暗黙知、専門知識にこそリソースとしての価値がある

・その誰も持たないリソースを独占できるものが勝つ

・ガッツはレッドオーシャンだからガッツで勝負するな。そんな会社にいるな。

 

嫌われる勇気

ちょっと前にベストセラーになった本ですね。

・人は怒りを捏造する
・人は変われないのではなく、「変わらない」という判断をしている
・全ての悩みは対人関係に集約する
課題の分離(私はこの考えが参考になりました)
あなたのためを思ってではなく、自分の課題と他人の課題とを分離していく必要がある。
他者の課題は切り捨てる。ここから先は自分の課題でない。と踏み込まない。
これこそが人生の重みを軽くし、人生をシンプルにする第一歩
自分の信じた道を選ぶこと。それしか自分にできることはなく、
その選択について他者がどのような評価を下すか。それは他者の課題だ。
あなたにはどうにもできない。
・ゴルディオスの結び目
運命は伝説によってもたらされるものではなく、自らの剣によって切り開くものである
・普通であることの勇気、
・ダンスするように生きる
人生は刹那の連続であり、今を生きるしか術はない。
・キーネシスと、エネルゲイア
旅はエネルゲイアである

非常に勉強になりました。Top3に入れようかと思いましたが、私としては途中までなるほど、だったのですが、最後の辺りでついていけなくなりました。

間違いなくこの本を読み、アドラー哲学に触れることで救われる人、考え方が変わる人がいるのではないでしょうか。

アドラー哲学を理解するには自分の生きてきた年の半分の時間がかかるようです。

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

オリジナルな人とは「自らのビジョンを率先して実現させていく人」だという。

この本は誰もがオリジナルになれるということについて書かれている。

・つかっているブラウザで仕事の能力が異なる。
→今あるものをそのまま使うのではなく、自ら行動を起こしてより良い選択肢がないかを探す人
・オリジナリティを発揮するには必要以上にリスクを犯す必要はなく、むしろ世界的な成功者は徹底的にリスクをヘッジしている。
・大切なのは多作、多動であること

 

辺境・近境

旅のバスや、列車の中で読むのにぴったりです。

「でも私は実際にそこに行ってみないと納得できないし、落ち着かないのよ。
たとえば自分の手でギリシャのアクロポリスの柱を触ってみないわけには落ち着かないし、自分の足を死海の水につけてみないわけにはいかないの」。彼女はアクロポリスの柱を触るためにギリシャに行き、死海の水に足をつけるためにイスラエルに行く。… エジプトにいってピラミッドに上り、インドにいってガンジス川をくだり、、、。そんなことをしても無意味だし、キリないんじゃないかとあなたはいうかもしれない。でも表層的理由付けをひとつひとつ取り払ってしまえば結局のところそれが旅行というものがもつおそらしく一番まっとうな動機であり、存在理由であろうと僕は思う。理由のつけれれない好奇心、現実的感触への欲求。

以上。

今年読んだ本、約60冊の中から、20冊厳選してみました。
もし気になるものがあったなら手にとっていただけたなら私として嬉しいばかりです。

気になった時に、手を出さなければもう巡り会えない。
数年になんどか、人生に強烈な影響を与える本がある。

本とのめぐり合わせは出会いと似ていると感じる2017年の年の瀬でした。